2023.06.27 更新
屋根塗装におけるおすすめ塗料とは?機能やデザインから行う塗料比較
住んでいるとあまりじっくり見ない屋根ですが、実はその屋根に一工夫するだけで住み心地が良くなることがあります。その工夫とは、屋根の塗り替えをすることです。屋根塗料にはいくつもの種類があり、どれを選ぶかで得られる効果も異なります。今回は塗料の機能と塗料選びのポイントを見ていきましょう。 □屋根の塗料に重要な3つの機能とは? 屋根の塗料の役割はただ見た目を綺麗にすることだけではありません。高耐久性機能、遮熱機能、断熱機能を持つ塗料もあるのです。・高耐久性機能高耐久性塗料とは、塗装してから15年以上もつものを指します。耐久性の低い塗料に比べて塗り替えの回数が少ないため、塗り替えの費用を抑えることも可能です。お家の外壁が劣化していることには気づく方も多いですが、実は屋根の方が外壁よりも直射日光を浴びる時間が長いため、劣化しやすいのです。そのため、耐久性の高い塗料にしておくのはとても効果的です。・遮熱機能夏場にクーラーをつけていない部屋に入ると蒸し暑く感じますよね。この暑さは遮熱機能のある屋根塗料を塗ることによって改善されることがあります。部屋の温度が高くなってしまう原因は、建物の表面が太陽光に含まれる赤外線によって熱せられ、その熱が内部に伝わってしまうことにあります。遮熱機能のある塗料で屋根を塗ると、その赤外線を反射してくれます。そのため、屋根から室内に熱が伝わりにくく、室内の温度上昇を抑制できるのです。・断熱機能断熱機能を持つ塗料を屋根に塗ると、太陽光の熱が塗料にため込まれることで室内へ熱を伝えにくくし、室内温度の上昇を抑えることができます。当社では耐久年数が20年の塗料や、遮熱機能を持つ塗料をご用意しています。当社のおすすめはフッ素樹脂を使うことで13~16年ほど耐久する、遮熱機能を備えた塗料です。他にも種類豊富に塗料を揃えていますので、何か気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。 □屋根塗料を選ぶときのポイントは5つ! 屋根塗料にはたくさんの種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。塗料選びに失敗しないためには、樹脂の種類、機能性、色、水性か油性か、そして艶の有無に注目すると良いでしょう。アクリル塗料や無機塗料などの樹脂の種類によって塗料の価格は大きく変わります。高価なものほど耐久性が上がるため、あとどれくらいそのお家に住むのかを考慮しながら選ぶと良いかもしれません。次に考えるのは遮熱・断熱などの機能性です。お家の日当たりなどを考慮しながら選びましょう。屋根の色は外観の印象だけでなく、機能性にも関わってきます。黒や茶色などの暗い色は汚れが目立たないため、多くの人が導入しています。しかし、色が暗いと断熱機能が低く、熱を吸収してしまいます。汚れは目立ってしまいますが、断熱効果が高い白系の明るい色も視野に入れてみると良いでしょう。水性か油性かで施工中の天候の影響の程度が変わります。気温が低いと水性塗料は乾きにくく、施工時間が伸びてしまうのに対し、油性塗料は気温の影響を受けません。しかし、油性塗料の臭いが強いことや、速乾性の水性塗料が開発されてきていることから、現在は水性塗料が広く使われています。屋根が大きいお家であれば、屋根の艶があるかないかで見た目の印象が変わります。艶なしの塗料であれば派手な色の屋根でも落ち着いた雰囲気を演出できます。逆に艶をつけると汚れが付きにくいという機能面のメリットがあります。見た目と機能性、どちらを優先したいかを考えてみましょう。 □まとめ 屋根の塗料について詳しくご紹介しました。高耐久性機能、遮熱機能、断熱機能などの機能と、樹脂の種類や色、艶の有無などを組み合わせて塗料を選ぶようにしましょう。屋根の塗り替えをすることで外が暑くても室温が上がりにくくなります。クーラーの電気代も節約できるというメリットもあるため、ぜひご自分のライフスタイルに合った塗料で屋根を塗り替えてみてはいかがでしょうか。 坂出市の外壁塗装は、口コミ評判が高い外壁塗装・屋根塗装専門店 絆、(プロタイムス坂出店)へ
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