修理しても雨漏りが直らないのはなぜ?その理由を解説します!
2023.05.09 (Tue) 更新
雨漏り補修したのに、全然雨漏りが改善されない。
その補修は正しく行われていない可能性が高いです。
住宅の雨漏りの原因は意外にも複雑で、突き止めるのが困難な厄介者。
知識や経験がなければ、意味のない補修をしてしまうこともあるのです。
今回は補修しても雨漏りが直らない理由や雨漏りが直らないときにおすすめしたい方法を解説していきます。
□修理しても雨漏りが直らない理由は?
1. 雨漏り調査をしてもらっていない
雨漏りが直らない原因として、雨漏り調査をせずに勘だけで修理を行っている場合があります。
雨漏りの原因は、その家の構造やデザイン、仕様によって異なります。
中には、担当者の経験や勘に頼って、雨漏りをしているであろう箇所にシーリングを打って終わり、とする会社もあります。
しかし、雨漏りの原因は多種多様です。
そのため原因が何か突き止め、適切に対処する必要があるのです。
それと同じように、専門の会社に依頼しなければ、応急処置のみで終わってしまう場合もあります。
2. 補修会社が知識、経験不足
雨漏り補修は建物の壁の中、屋根の中など状態の見えない箇所に原因があったり、そもそも新築時に正しい工事が行われていなかったりなど原因が複雑で特定が難しいのです。
そのため、経験や知識が豊富な会社を選ぶようにしましょう。
きちんと雨漏りの原因を診断、対処法を提案してくれますよ。
3. 建物の設計・仕様に問題がある
そもそも建物の設計が雨漏りしやすい構造になっている可能性もあります。
例えば、軒が無い場合やひび割れしやすい素材を使用している場合は雨漏りがしやすい家といえるでしょう。
□雨漏りが直らない場合は屋根のリフォームも視野に
何回補修をしても雨漏りが直らない場合は、リフォームも視野に入れましょう。
補修しても直らないということは、そもそも耐久年数が過ぎているなど根本的な原因がある可能性も。
例えば、雨漏りが屋根の修繕のみで直らない場合は、屋根の葺き替えやカバー工法も視野に入れましょう。
屋根材を新しくすることで、雨漏りの原因を根本から解決できるでしょう。
また、屋根や外壁をリフォームすれば建物自体の耐久性も上がります。
一見大掛かりに感じるリフォームも雨漏りに悩まされることもなくなるでしょうから、長い目で見れば良い選択肢といえるでしょう。
□まとめ
雨漏りは補修をしても、正しい原因を突き止められなかったり、正しい対処ができていないと補修しても雨漏りが直らないこともあります。
当社では無料で雨漏れ診断を行っております。
屋根やそこに施された板金、壁など様々な場所に原因がある雨漏り。
原因を正確に診断し、適した補修方法をご提案いたします。