塗装工事の補助金にはどんなものがある?利用する注意点も併せて解説します!
2023.05.17 (Wed) 更新
塗装工事は、その家に住んでいる限り必要なメンテナンスであり、大きな出費ですよね。
実は、塗装工事に対して、市区町村から助成金や補助金を受け取れることを知っていましたか。
外壁塗装で利用できる助成金や補助金についておさらいしていきましょう。
□塗装工事での補助金は受けられる
外壁塗装工事でも補助金を受けられる場合があります。
金額や条件は市区町村によって様々です。
金額は10万円~30万円が一般的です。
例えば、東京都・大田区では工事費用費10%(上限20万円)、福岡県の久留米市では、工事費用の50%(上限100万円)が補助されます。
また、受け取れる金額は自治体によって大きく異なります。
助成金・補助金の対象となる工事の例として、これから10年以上住む家の工事、省エネ、環境に配慮した工事があります。
さらに、申請者が満たさなければならない条件の例として、市町村に住民票があること、税金の滞納がないことなどが挙げられます。
塗装工事を始める前に、お住まいの各市区町村の条件を確かめておきましょう。
□ 補助金を申請する際の注意点
1. 申請は先着順となる場合が多い
市町村の多くは先着順です。
申請開始から締め切りまで、およそ1か月ほどの期間が設けられていますが、予定されていた募集期間より早く締めきられてしまうこともあります。
そのため募集開始の2か月前には、必要な書類を集めたり、塗装会社との打ち合わせが必要だったりします。
2. 申請受理より前に着工してはならない
塗装工事に伴って、助成金や補助金を使う場合は塗装工事前に「事前申請」する必要があります。
また、事前申請をしてから受理されるまでは塗装工事をしないようにしましょう。
もし工事を先に始めてしまうと、助成金が支給されなくなります。
3. 申請の受理に時間がかかることも
申請の受理にかかる時間も市区町村によって様々です。
最短で2日かかるところもあれば、1か月以上要するところもあるため、注意しておきましょう。
4. 助成金、補助金のために塗料を選ばない
省エネ対策の工事に対して支給される補助金を目当てに遮熱塗料を安易に選ぶのはやめましょう。
遮熱塗料は太陽の光を跳ね返すため、室内が冷えやすい環境や構造の家にとっては冬場はかなり寒くなってしまう要因になります。
自宅には、どのような塗料が合うのかきちんと選ぶようにしましょう。
□まとめ
外壁塗装工事でも助成金や補助金を受け取れます。
各市区町村によってその金額や条件は異なるため、外壁塗装を検討中の方はお住まいの市区町村の助成金や補助金制度を自前に調べておきましょう。
また、申請には時間がかかります。
申請から完工まで余裕を持ったスケジューリングを心がけましょう。
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