2024.04.19 更新
【雨漏りの応急処置方法を教えます!!】
香川県中讃地区を中心に地域密着、地域一番店を目標に活動させていただいております外壁屋根塗装・雨漏り専門店 株式会社絆〝プロタイムズ丸亀店〟〝プロタイムズ坂出店〟です! 今日は、雨漏り時に自分で出来る対策についてご説明いたします!雨漏りする箇所もさまざまで箇所によって原因も違ったりするので、主に雨漏りしやすい場所を原因と一緒にわかりやすく解説するのでみていきましょう。 雨漏りしやすい箇所と原因 雨漏りしやすい原因はいくつかありますが、一般的に以下の場所があげられます。 ①屋根:屋根材(瓦・ストレート・シングルなど)が経年劣化や天候の影響で傷んだり、ひび割れや剥がれが生じたりすると、雨水が侵入しやすくなります。屋根に設置されている通気口や排水溝の詰まりも、雨水が適切に流れず屋根の表面に溜まり雨漏りの原因になります。その他にも屋根の傷みや破損、落下物によって屋根に傷や穴が生じると雨水が直接室内に侵入することがあります。雨は雨水や雪などの外部要因に最も直接さらされているため、屋根の状態が雨漏りに影響します。屋根の瓦や、シングルの剥がれや破損、屋根の通気口や排水溝の詰まり、屋根の縁やフラッシングの劣化などが雨漏りの主な原因です。 ②ベランダ:ベランダの表面には防水層が施されていますが、時間の経過や外部要因などで劣化します。防水層が汚れたり剥がれたりすると、雨水が侵入しやすくなります。その他にもフラッシングと呼ばれる防火剤の劣化やベランダの隙間や接合部分のシーリング材の劣化がすすむと雨水の侵入の原因になります。ベランダに設置されている排水溝の詰まりも浸水や漏水の原因になり、ベランダの表面が十分な傾斜をもっていない場合も雨水が溜まりやすくなります。これらの要因がベランダの雨漏りの原因となります。 ③窓やドア:窓やドアの枠、シーリング材、ガラスの割れや破損、隙間などが雨漏りの原因になります。特に古い窓やドアは劣化がすすみやすく、雨漏りのリスクが高まります。窓枠やガラスと建物の間やドア周辺のシーリング材が劣化すると雨水が枠の隙間から室内に侵入します。特に、外部と室内を隔てる部分であるためシーリング材の劣化が主な雨漏りの原因となります。その他にも古い窓やドアは経年劣化によりガラスが割れたり、枠が傷んだりするとこれらの破損個所から雨水が侵入します。ドアが閉まった時にしっかり密閉されない場合、ドアの下部に隙間がある場合も雨水が風とともに吹き込み、室内に入り込むことも・・・。ドアの表面が傷ついたり、塗装がはがれたりすると雨水が侵入しやすくなるので特に木製のドアは定期的なメンテナンスが必要です。窓枠に設けられているドレン穴が詰まりをおこすと排水されず窓枠内に溜まり、漏水の原因になります。 ④壁:壁にできたクラックや隙間から雨水が侵入することがあります。地震や建物の収縮・膨張、また建物の基礎の沈下などによって壁に亀裂がはいることがあります。外壁材が経年劣化や風雨などの影響で傷みやひび割れ、剥がれが生じると雨水が侵入しやすくなります。その他に屋根から壁に流れ込んできたり、壁と屋根の接合部分に取り付けられたフラッシングが不十分だったり劣化していると雨水が壁の内部に侵入する可能性があります。壁に設けられている排水溝の詰まりや破損も雨水が壁内に溜まりやすくなり、浸水や漏水の原因となります。 家での雨漏り時にできる応急処置方法 急な雨漏り、いざという時に役に立つ応急処置方法を紹介したいと思います! まず雨漏りが発生した場合どこから水が漏れているのかを特定しなければいけません。水滴や水の流れを特定し、漏れている箇所を見つけ、迅速に対応することで雨漏りからの二次被害を防ぐことができます。雨漏りが発生している場所の近くで、水滴や水の染みが見つかった時にしたほうがいい雨漏り箇所の詳しい点検の仕方や、処置方法を一つ一つ見ていきましょう。 ①天井や壁の場合や点検:雨漏りの後が見つかったら、天井や壁の表面を点検をします。クラックや穴、シーリング材の劣化など、水が侵入する可能性のある箇所を探します。漏れ水箇所が高い位置にある場合は、はしごや安全用具を使用して、安全にアクセスできるようにしましょう。壁からの雨漏りは通常、壁の内部に水が侵入していることを示します。壁の内部に湿気や水滴を感じる場合は、その場所が漏水箇所として考えられます。 応急処置方法・・・雨漏り箇所の下にバケツやタライ、タオルを置いて水を受けます。天井に穴が開いている場合は、その穴の下に容器を置きます。雨漏りの箇所の下にバケツやタオルを置いて水を受けることで、床や家具などが濡れることを防ぎ水の被害を最小限に抑えます。天井や壁面に水が付着している場合も、乾いたタオルや布で拭き取ります。水が漏れている場所が小さな穴や隙間程度でしたら、そこにシーリング材やテープ、防水シートなどで応急的に封鎖します。水をしっかり拭き取り、封鎖材を適用します。雨漏りが起きた部屋を十分に換気し、湿気を取り除きます。これによってカビや劣化を防ぎます。 【シーリング材】漏水箇所をシーリング材で塞ぎます。壁の表面にクラックがある場合は、シーリング材を充填して、水が侵入しないようにします。 【防水シートの設置】漏水箇所の周辺に防水シートを設置します。これにより、水が壁に浸透するのを防ぎます。 【風除湿の清掃】壁の外側にある風除湿(ベント)の周囲に堆積した土やゴミを清掃します。これにより雨水が建物内部に侵入するのを防ぎます。 壁からの雨漏りは建物の構造に影響を与える可能性があるため、早急に専門家へ相談することをオススメします。 ②屋根の場合や点検:まず、自身の安全を確保します。もし屋根から雨漏りがある可能性がある場合は、屋根を点検します。屋根の瓦やスレート、シングル、屋根の通気口や排水溝などを注意深く調べます。屋根に登る際は、適切な安全装置を使用し、慎重に行動します。また、屋根が滑りやすい場合は特に注意が必要です。屋根から雨漏りが発生している場所を特定します。通常、屋根の上で水が滴り落ちる場所が漏れている箇所です。しかし、屋根の上から漏れている水が見えない場合は、屋根裏や天井の内部を調べる必要があります。 応急処置方法・・・雨漏り箇所の下にバケツやタライ、タオルをおいて水を受けます。天井や壁に穴が空いている場合はその下に容器を置きます。天井や壁面に水が付着している場合は、乾いたタオルや布で拭き取ります。これによって水の被害を最小限に抑えます。小さな穴や隙間を見つけたら、そこにシーリング材やテープを適用します。雨漏りがおきた部屋を充分に換気し、湿気を取り除きます。これによってカビや劣化を防ぎます。 【シートやタールの使用】漏れている箇所に、防水シートや屋根修理用のタールを塗布します。これにより一時的に漏れを止めることができます。 【テープやパッチの使用】漏れている箇所に、防水テープやパッチを貼ります。これも漏れを一意的に止めることができます。 【バケツやコンテナの配置】屋根からの漏れた水を受けるために、漏れている箇所の下にバケツやコンテナを配置します。 屋根からの雨漏りは建物に様々な損害をもたらす可能性があるため、できるだけ早く対処することがおすすめです。 ③窓やドアの場合や点検:窓やドアから雨漏りである可能性の場合は、窓枠やドア枠、シーリング材の周囲を点検します。とくに隙間や劣化が見られる部分から雨水が侵入することがあるので注意を払います。作業中に窓ガラスが割れる可能性があるため、必要に応じて適切な保護具を着用してください。ドアの近くには滑らない床を確保し、必要に応じてはしごや安全用具を使用して高い位置にアクセスします。 応急処置方法・・・雨漏り箇所の下や付近にタオルを置いて水を受けます。床や家具などが濡れることを防ぎ水の被害を最小限に抑えます。窓枠やドア周辺、壁面に水が付着している場合も、乾いたタオルや布で拭き取りましょう。水が漏れている場所が小さな穴や隙間程度でしたら、そこにシーリング材やテープ、防水シートなどで応急的に封鎖します。水をしっかり拭き取り、封鎖材を適用します。雨漏りが起きた部屋を十分に換気し、湿気を取り除きます。これによってカビや劣化を防ぎます。 【シーリング材の追加】シーリング材が劣化している場合は、シーリング材を使って窓周辺やドア周辺の隙間を埋めます。これにより水が侵入するのを防ぎます。 【防水テープの使用】ドアの周辺や下部、漏水箇所の周囲に防水テープを貼り付けることで、一般的に漏水を止めることができます。 【水の除去】水が溜まっている場合は、雑巾やバケツを使って水を除去します。これにより、水の侵入による損害を最小限に抑えることができます。 【雨よけの設置】ドアの上部に雨よけを取り付けることで、雨水が直接ドアに当たるのを防ぎます。 窓やドアからの雨漏りも建物の構造に影響を与える可能性があるため、早急に専門家に相談をすることをオススメします。 ④排水システムの場合や点検:雨樋や排水溝などの排水システムも雨漏りの原因となることがあります。これらの設備を点検し、詰まりや破損がないかを目視で確認します。屋根の雨樋や排水路、排水溝など、雨水が排出される部分を重点的にチェックします。雨樋や排水路に水を流し込み、正常に排水されるかどうかを確認します。水が異常に溜まったり、漏れたりする箇所があれば、対処が必要になります。排水溝や排水口に詰まりがあると、雨水が流れずに溜まって漏水の原因となります。 応急処置方法・・・漏れた箇所を特定できたら、濡れたところを拭き取ります。水が床や壁に染み込んでいる場合は、タオルや雑巾などで水を拭き取りましょう。トイレやキッチンなど水が電気製品に濡れている場合は、電気を切ってから水を拭き取ります。漏れている場所をシーリングテープやシリコンコーキングで一時的に塞いだり、濡れている部分を交換したりします。 【シーリングテープ】漏れている箇所にシーリング材や防水テープを使って補修します。シーリング材を漏れている箇所に塗布し、隙間やひび割れを埋めることで、一時的に雨漏りを止めることができます。 【排水路の詰まりの改善】排水路や排水溝に詰まりがあれば解消しなければいけません。詰まりが原因で雨水が逆流して漏れることがあるため、ゴミや汚れの除去をします。ワイヤーや棒を使って、排水路のゴミをかき出すことも効果的です。高圧洗浄機での洗浄でも高圧の水流で詰まりを除去することができますが、水圧が強すぎると排水路を傷つけることがあるため適切な圧力で使用してください。化学薬品を使用して詰まりを溶かす場合は安全に注意し、取り扱い説明書をよく読んで使用するようにしましょう。 排水システムの雨漏りは建物にとってとても深刻な問題ですが、対策を行うことで効果的に防ぐことができます。 ⑤換気口や天井裏の場合や点検:一部の雨漏りは換気口や天井裏からのものであることがあります。換気口周辺や天井裏ははしごや足場を使用し、安全な位置から点検を行います。天井裏の場合は点検用ハッチを開けて視覚点検してみましょう。水滴や水のシミ、カビや藻の発生などが漏れ水の兆候となります。特に換気口や煙突周辺など、漏水が発生しやすい場所を重点的に点検するようにしてください。点検用ハッチを開けた場合は、しっかりと密閉されるように適切に封鎖しておきましょう。 応急処置方法・・・換気口からの雨漏りを発見したら、まずその部分からの水の供給を停止します。換気口が屋内にある場合は、その換気口周辺の水道管や配管のバルブを閉めて、水漏れを止めます。濡れている場所をタオルや雑巾でしっかりと拭き取ります。水が床や壁に染み込んでいる場合は、拭き取りや吸い取りを繰り返して水を除去します。換気口周辺のシーリングが原因で雨漏りしている場合、シーリング材(シリコンコーキングなど)を使って一時的な修理を行います。シーリング材を漏れている箇所に適用し、漏水を止めます。 【シーリング材での応急修理】雨漏りの原因が屋根の穴やクラックなどである場合、シーリング材(シリコンコーキングや屋根修理用のシーリング材など)を使って応急修理を行います。漏れている箇所にシーリング材を適用し、雨漏りを一時的に止めます。 【バケツやコンテナの設置】漏れた水を受け取るために、漏れている箇所にバケツやコンテナを置きます。これにより、水が床や壁に浸透するのを防ぎます。 【換気口や雨漏り箇所をブロック】雨漏りが激しい場合、雨漏りの箇所の近くにタープや防水シートなどを敷いて、雨水が広がるのを防ぎます。 応急処置を行った後は、早めに建築業者や専門業者に連絡して、適切な修理を依頼しましょう。特に天井からの雨漏りは申告な問題であり、専門家の助けが必要です。 株式会社絆、プロタイムズ丸亀店、プロタイムズ坂出店では外壁診断、屋根診断、お見積もりはすべて無料です!お気軽にお問い合わせくださいね。 外壁診断・屋根診断はこちらから! 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