サイディングのひび割れを放置するのは危ない?その理由や補修方法をおさらいします!
帰宅した時に外壁のひび割れが目につくとメンテナンスという言葉が頭をよぎります。
もう新築とはいえない年数になってきた、そろそろメンテナンスするべきかとお悩みの方も多いことでしょう。
特に外壁のひび割れは見た目以上のダメージになっていることもあります。
今回はサイディングの外壁のひび割れを放置するリスクや補修方法についてご紹介します。
□放置は危ない?サイディングのひび割れを放置するリスクとは
サイディング外壁のひび割れは見た目が悪いだけではありません。
放置すると以下の症状の原因になります。
・外壁下地が腐食する
・雨漏り
・カビ
・サイディングボードが落下する
・シロアリが発生する
さらに寒冷な地域では、凍害が起きることがあります。
凍害とは、サイディングのヒビから水分が浸入し、その水分が凍って体積が増えることで、氷がサイディングの内側から外壁を割ってしまうことです。
ひび割れは大小多くのトラブルの原因になるため、見つけたら早めに対処することが肝心です。
□サイディングの症状別補修の方法は?
サイディングの補修方法を知っておくことは重要です。
自宅のひび割れに応じた対処法や塗装会社の提案が正しいか見極めて、塗装会社を選べるようにしましょう。
サイディングのひび割れは大きく2種類あります。
まず、シーリング材部分がひび割れてしまった場合です。
実はサイディング外壁の中で初めに劣化が起こるのはシーリング部分です。
サイディング外壁をチェックするときはシーリング部分も注意深く確認してみましょう。
シーリングが剥がれ落ちていたり、ひび割れしている時は補修が必要のため、新しいシーリング材を打ち換えるなどして補修しましょう。
予算は20万~50万円ほどが目安です。
次にサイディングのひび割れです。
サイディングは表面の塗膜が劣化することによりひび割れが生じます。
劣化した表面から雨水が侵入し、夏の暑さや冬の凍結で収縮と膨張を繰り返すことでひび割れがおこるためです。
こちらはひび割れ部分にシーリングを施すことで応急処置が可能です。
予算は20万~40万円ほどを見積もっておくと良いでしょう。
シーリングもサイディングも5年に1度を目安に補修しましょう。
□まとめ
今回はサイディングのひび割れを放置するリスクや補修方法を解説しました。
前回のメンテナンスや家の年数を目安に外壁の状態をチェックして、いつまでも綺麗な住宅を保ちましょう。
当社では外壁補修の相談も承っております。
外壁の異変にお気づきの際はぜひお早めにご相談ください。
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