コケの原因と対処法は？いつまでも綺麗な外壁を保つためにできること
2023.01.08 (Sun) 更新
外壁に苔が生えると見た目が悪く見えて気になってしまいます。
そのうえ、落とそうとしてもしぶとくこびりついていて、自力で落とすのをあきらめてしまった方も多いでしょう。
コケは見た目が悪いだけでなく、外壁の劣化のサインでもあります。
今回はコケの原因と自力でできる洗浄法をご紹介します。
□外壁にコケが生える原因は？
コケが生える条件がそろえば、その場所はコケの温床になることもあります。
特に新築の場合はコケの生えそうな場所は定期的にチェックしておくとよいでしょう。
まずは、環境です。
家の立地や近隣の環境はコケの発生の要因の１つです。
湖や川が近くにあると、湿度が高くなりコケが繁殖しやすくなります。
日当たりや風通しが悪い場所も要注意です。
特に日光が直接当たらないことでコケが発生する適度な水分と日光を保てる環境となってしまうため、注意が必要です。
また、外壁にも問題があります。
外壁の劣化によって、内部にある断熱材が湿気ていると外壁の表面にコケが発生することもあります。
苔を見つけたら、外壁が劣化していないか一緒に確認してみるとよいでしょう。
□コケを掃除する方法
外壁にコケを見つけたら早めに対処しましょう。
コケは放置するとどんどん増えていきます。
外壁にも悪影響を及ぼすのでなるべくすぐに取り除くのがおすすめです。
おすすめは「家庭用高圧洗浄機」です。
家庭用洗浄機はしっかりとこびりついたコケも効率的に落とせます。
たわしで外壁をこすってコケを落とす人もいますが、あまりおすすめできません。
外壁サイディングの場合は傷ついてしまうこともあるためです。
家庭用洗浄機はホームセンターなどでも売られているのでチェックしてみましょう。
コケが発生しないための対策も施しましょう。
こちらのおすすめはコケに強い外壁を施すことです。
苔の発生を予防できるため、川や湖が近いなどコケの生えやすい環境に住宅を建てる場合はもちろん、リフォームの際にもコケに強い外壁の導入がおすすめです。
外壁のお悩みを解決できる施工するにはプロへの相談と見積もりをしっかりしましょう。
□まとめ
今回はコケの原因と自力でできる洗浄法をご紹介しました。
コケは環境が原因だったり、外壁の劣化が原因だったりと自力で原因を根本から改善するのは難しいでしょう。
当社では、診断士が外壁の劣化症状を診断する外壁診断を行っています。
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