屋上の防水にコーキング材を使用してみませんか?
2022.11.08 (Tue) 更新
屋根を防水するためには、コーキング材を使用することが挙げられます。
どのようにコーキング材で雨漏りを止めるのか、気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、コーキング材で雨漏りを止める方法についてと、コーキング材の注意点についてご紹介します。
屋根の防水をお考えの方はぜひ最後までご覧ください。
□コーキング材で雨漏りを止める方法について
実は、コーキング材を利用して、雨漏りを止めることが可能です。
ここでは、コーキング材を利用して補修する方法についてご紹介します。
ステップ1では、雨水の侵入箇所を特定します。
劣化症状として、コーキングの割れ、剥がれ、ひび割れ、欠け等が挙げられます。
このような症状から、雨水が侵入していることが多いので、これらの症状がないかを確認します。
ステップ2では、劣化箇所を補修していきます。
コーキングの割れ・剥がれに対しては、「増し打ち」という方法で補修します。
「増し打ち」とは、既存のコーキング材の上から新しいコーキング材を充填する方法を指します。
ひび割れに対しては、溝にプライマーを塗布した後に、溝にコーキング材を充填して補修します。
□コーキング材の注意点とは
雨漏りに有効的なコーキング材ですが、いくつか注意点がありますので、その注意点についても把握しておきましょう。
1つ目は、痛みが比較的早いことです。
コーキングの特徴として、外壁の痛みが早いことが挙げられます。
目地の耐用年数は、およそ3〜5年とされており、劣化すると、剥がれや割れといった症状が現れます。
このような劣化症状が現れてしまうと防水性能が失われてしまい、雨漏りに繋がってしまいます。
2つ目は、自分で補修するのは困難であることです。
最近では、DIYでコーキング材を使用して個人でも補修することが可能となっています。
しかし、適切に目地の隙間を埋めるためには、それなりの専門的な技術が必要となるでしょう。
たとえ自分で補修したとしても、いっときのしのぎにしかならない、なんてことも起こり得ます。
そのため、なるべく適切な施工を行うためにも、何かの劣化症状が現れている場合はプロに相談することをおすすめします。
□まとめ
今回は、コーキング材で雨漏りを止める方法についてと、コーキング材の注意点についてご紹介しました。
屋根の防水に、コーキング材を利用してみませんか。
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