外壁には遮熱塗料がおすすめ!メリットを紹介!
2022.10.08 (Sat) 更新
外壁塗装には屋根をきれいにするだけでなく、さまざまな機能を付加する目的もあります。
室内の温度上昇を防ぎたい、節電や省エネをしたいとお考えの方には、遮熱塗料がおすすめです。
今回は、外壁塗装を検討中の方へ遮熱塗料のメリットについて紹介します。
□遮熱塗料の効果とメリットを紹介
ここでは遮熱塗料のメリットについて紹介します。
メリット1:室内の温度上昇を抑えられる
遮熱塗料を外壁に塗装することで、その部分は太陽光を反射してくれます。
反射してくれるということは、外壁に熱がこもらなくなり、室内の温度上昇を抑えてくれます。
塗料メーカーや環境省の調査によると、遮熱塗料を塗布すると、そうでない場合に比べて上面温度が平均で8〜10度下がることがわかっています。
室温では平均で2〜3度下がるとされています。
メリット2:節電や省エネにつながる
遮熱塗料によって室温を下げられることを紹介しました。
室温を下げられるということは、エアコンの使用も少なくて済むということです。
その結果として、エアコンの使用量を10〜20パーセントほど削減できるでしょう。
メリット3:建物の熱損傷を防げる
建材は熱によって劣化が進み、耐用年数が短くなることがあります。
遮熱塗料を使用することで熱によるダメージを軽減できます。
メリット4:助成金によって塗装工事できることがある
自治体によっては遮熱塗料による塗装工事で助成金を給付していることがあります。
一度の工事につき10〜30万円の助成金を利用できるでしょう。
お住まいの自治体に問い合わせてみてくださいね。
□遮熱塗料の選び方を紹介
遮熱塗料のメリットについてはお分かりいただけたでしょう。
しかし、遮熱塗料といってもさまざまな種類が存在します。
そのため、ここでは遮熱塗料の選び方について紹介します。
・JIS規格を参考にする
2018年に日本塗料工業会によって遮熱塗料の標準を決めたJIS規格が定められました。
星1〜3でランク付けされているので、評価の高い遮熱塗料を選びと良いでしょう。
・効果の高い遮熱塗料を選ぶ
遮熱塗料を選ぶ上で大切なのは、「日射反射率」と「汚れにくさ」が大切です。
前者は太陽光をどれだけ反射できるかを数値化したものです。
後者に関しては、汚れにくいことで次のメンテナンスまでの期間を長くできます。
□まとめ
今回は、外壁塗装を検討中の方へ遮熱塗料のメリットについて紹介しました。
遮熱塗料にはさまざまなメリットがあるので、ぜひご検討ください。
遮熱塗料を選ぶ際は、紹介したポイントを参考にしてくださいね。