なぜ屋根塗装が必要なの?理由を紹介します!
2022.10.10 (Mon) 更新
屋根塗装はなぜ必要なのでしょうか。
誰もがこの疑問を抱いているかと思います。
屋根塗装というのは、屋根をきれいに見せるという役割があります。
しかし、屋根塗装には美観性よりも重要な役割があります。
そこで今回は、屋根塗装が必要な理由について紹介します。
□塗装の役割について紹介
屋根塗装の役割は主に3つあります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1つ目は、美観性の向上です。
塗装をすることで屋根の色やツヤを復活させることができます。
経年劣化によって色褪せてしまった屋根を再塗装することで、元の色に戻したり新たな色に変えたりできます。
2つ目は、屋根の保護です。
日本瓦以外のスレートや金属屋根、セメント瓦などはどれも紫外線や雨によって劣化していきます。
塗装による保護がなくなっていると、その劣化スピードはかなり早いです。
塗装をすることで保護するための膜を作ると、上記のような外的要因から屋根材を保護できます。
3つ目は、機能性の付加です。
塗装に使用する塗料によってあらゆる機能性を屋根に付加できます。
具体的な機能は以下の通りです。
・遮熱
・断熱
・防カビ
・防汚
・弾性
・セルフクリーニング
これらの機能を付加させると、より快適に過ごせますよ。
□屋根塗装が必要な劣化の症状について紹介
屋根の塗装の役割が重要性についてはご理解いただけたかと思います。
では、一体いつ塗装をしたら良いのでしょうか。
ここでは屋根の劣化状況から塗装をすべきタイミングについて紹介します。
・色あせ
屋根が色あせしているということは、塗膜が薄くなってきている状態です。
塗膜に含まれている顔料が少しずつ外へと漏れ出している状況です。
この時期に塗り替えを行うと屋根の劣化を抑えられます。
・カビやコケが発生している
塗装が劣化し屋根が水分を含みやすくなっている状態です。
そしてその結果として、カビやコケが発生しています。
これらを放置していると屋根の劣化が早まるので、早急に塗装をした方が良いでしょう。
・屋根が反っている
屋根が水分を含み、そこへ温度の変化が加わると、屋根材が膨張したり反ったりします。
反りが強くなった場合には張り替えを検討することも必要でしょう。
・ヒビや割れの発生
こちらは屋根に飛来物が当たった場合と劣化による場合が考えられます。
前者の場合は補修後に塗装をしましょう。
後者の場合も同様に早めの対策が必要です。
・塗装の剥がれ
こうなると屋根材が直接紫外線や雨にさらされ、劣化が早まります。
早急に塗装をしましょう。
□まとめ
今回は、屋根塗装が必要な理由について紹介しました。
屋根塗装は美観性以外にも、屋根の保護や機能性の付加という観点から非常に重要です。
紹介した劣化状況からの目安を参考に、ご自宅の屋根を確認してみてください。