下地処理の要であるシーラーの選び方と塗装テクニック
2024.05.04 (Sat) 更新
塗装工事の成功の鍵は、何と言っても下地処理の品質にあります。
その中でも重要なのが、シーラーの選択と使用方法です。
この記事では、シーラーの基礎知識から選び方、そして現場での塗装方法について解説します。
ぜひ参考にしてください。
□シーラーの基礎知識!塗装の成功を左右する下地処理
*シーラーとは何か
シーラーは塗装工程において不可欠な下塗り用の塗料で、主に塗装面と中・上塗り塗料との密着性を向上させる役割を果たします。
この塗料の名前は、英語の「seal」、つまり「封じる」「覆う」といった意味から来ており、文字通り塗装面を保護し、塗料の浸透を抑制する働きを持っています。
シーラーの適切な選択は、塗装面の素材や状態、使用される仕上げ塗料に応じて変わり、それによって最適な下地作りが可能です。
塗装面の素材や状態に適したシーラーを用いることで、塗料の吸い込みを効果的に防ぎ、塗装の品質を高められます。
*プライマーとフィラーの違い
シーラーの役割は、プライマーとフィラーとは異なります。
プライマーは塗装の基本的な下塗りで、その主な目的は塗装面の密着性を高めることです。
これに対して、フィラーは塗装面の小さな凹凸を埋め、滑らかな仕上がりを実現するために使用されます。
これらの塗料はそれぞれ異なる機能を持っており、適切に組み合わせることで、より高品質で美しい仕上がりの塗装が可能になります。
特に、シーラーを使用することにより、塗装面と仕上げ塗料との間の接着強度が高まり、耐久性や美観を大幅に向上させられます。
また、塗装面に小さな傷や不均一な部分がある場合にも、シーラーを用いることで、これらの問題を効果的に解消し、長持ちする塗装面を実現可能です。
□ローラー工法と吹き付け工法の選択
1:ローラー工法の特徴
ローラー工法は職人の手作業で行われ、繊細で丁寧な施工が可能です。
特に、ベテラン職人による施工は高品質な仕上がりを期待できます。
また、塗料の無駄が少ないというメリットもありますが、熟練の技術が必要です。
2:吹き付け工法の特徴
吹き付け工法はスプレーガンを用い、迅速な施工が魅力です。
効率的に大面積をカバーできるため、大規模なプロジェクトに適しています。
ただし、風の影響を受けやすく、塗料の無駄が多いというデメリットもあります。
どちらの工法を選択するかは、現場の状況や専門会社の得意技術により異なります。
□まとめ
塗装工事の品質は下地処理によって大きく左右されます。
特に、シーラーの選択と使用方法が鍵です。
シーラーは塗装面と上塗り材との密着性を高め、塗料の吸い込みを抑え、下地を補強する役割があります。
ローラー工法と吹き付け工法、それぞれに特徴があり、適切な選択が必要です。
この記事が、より良い塗装工事の実現に役立つことを願っています。
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