塗装の剥離の原因とは?放置すると大変なことになってしまいます!
2024.03.05 (Tue) 更新
施工実績が豊富な外壁塗装には、安心と納得が必要です。
家の外観は、その家の顔。
だからこそ、外壁塗装の剥離は気になる問題です。
剥離の原因は何か、そしてそのままにしても良いのか。
今回は、外壁塗装の剥離の原因と、剥離を放置したときのリスクについて詳しく解説します。
□塗装の剥離の原因
塗装の剥離には、主に4つの原因があります。
1:経年劣化による剥離
塗料は耐用年数が決まっています。
耐用年数を超えると、塗料の機能が低下し、剥離やひび割れが生じるのです。
塗装の施工に問題がなくても、経年劣化は避けられません。
2:乾燥時間の不足
塗装には下塗り、中塗り、上塗りの工程があり、それぞれ適切な乾燥時間が必要です。
この乾燥時間が不足すると、塗料の密着が不十分になり、剥離の原因になります。
3:不十分な洗浄
塗装前の洗浄が不十分な場合、塗料と塗装面の密着が悪くなり、剥離しやすくなります。
汚れをしっかり落とし、塗料の密着力を高めることが重要です。
4:希釈率の不適切な調整
塗料は適切な希釈率で使う必要があります。
希釈率が守られないと、密着力が低下し、剥離しやすい塗装になってしまいます。
□剥離を放置すると危険です!
剥離を放置すると、以下のようなリスクがあります。
*雨漏りの発生
剥離が進行すると、雨水を防ぐ機能を失ってしまいます。
この状態が続くと、雨水が建物の内部に浸透し、雨漏りを引き起こす可能性が高まります。
さらに、雨漏りが発生すると、外壁内部の腐食が進行し、最終的には外壁塗装だけでは対応しきれないほどの大規模な修繕が必要になることもあります。
*建物の安全性の低下
外壁の剥離により雨水が構造体に浸透すると、その結果として湿度が上昇します。
この湿度の上昇は、カビやサビの発生を促進し、それが建物の耐久性を低下させる主因となります。
剥離の早期発見と修繕は、建物の安全を維持する上で非常に重要です。
*資産価値の低下
外壁の剥離や雨漏りの存在は、建物の資産価値に直接的な影響を及ぼします。
建物の価値を維持、あるいは向上させるためには、剥離などの問題を放置せず、適切な時期にメンテナンスを行うことが不可欠です。
□まとめ
外壁塗装の剥離の原因と、剥離を放置することのリスクを理解することは、家の美観と安全を保つ上で非常に重要です。
また、剥離の放置は安全性や建物の価値の面からかなり危険です。
定期的な点検と適切なメンテナンスで、家を守りましょう。
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