外壁のひび割れ大丈夫?コーキングを知って対策しよう!
香川県中讃地区を中心に地域密着、地域一番店を目標に活動させていただいております外壁屋根塗装・雨漏り専門店 株式会社絆〝プロタイムズ丸亀店〟〝プロタイムズ坂出店〟〝プロタイムズ高松国道11号店〟です!
外壁のひび割れを放置していませんか。
ひび割れを放置しておくと、住宅に悪影響を及ぼす可能性も。
今回は、外壁のひび割れの補修方法として外壁コーキングの役割についてご紹介します。
また、補修する際に、プロに依頼するのがDIYで行うのかという違いについてもご紹介します。
目次
□外壁コーキングの役割
コーキング材は外壁材と外壁材の繋ぎ目に使われており、紫外線や雨水の影響により、日々劣化しています。
コーキング材の劣化症状の代表例としてひび割れがあります。
外壁コーキングのひび割れを放っておくと、雨水が浸入して雨漏りの原因にも。
さらにひび割れが広がると、住宅の断熱材にカビが生えたり、骨組みが腐食したりします。
このように外壁コーキングのひび割れは住宅に悪影響を与えるため、コーキング補修が必要です。
補修方法として、古いコーキング材を撤去して新しいコーキングを打ち込む工法と古いコーキング材の上から重ねて塗る工法の2種類があります。
どちらの方法にも一長一短があるので、ひび割れを発見した際は、まずプロに頼ることをおすすめします。
丸亀市や高松市のような海風や雨の多い地域では、コーキングの劣化スピードが早まることも!
打ち替えとは・・?
「打ち替え」とは、古くなったコーキングをすべて取り除き、新しいコーキング材を充填し直す作業のことです。
外壁の防水性能をしっかり保つためには、この打ち替えがとても重要です。
劣化したコーキング材をカッターなどで丁寧に取り除き、コーキングを打ち直す部分のホコリや汚れを完全に落とします。汚れやホコリが残っていると、密着度が落ちて、またすぐに劣化に繋がります。
必要があればプライマー(接着剤のような役割のもの)を塗ります。専用のガンを使って、新しいコーキング材を隙間にしっかりと入れます。
仕上がりがきれいになるように、ヘラで押さえてなじませます。コーキング剤は、完全に乾くまで時間を置くことが大切です。しっかりと乾燥時間を守って乾燥させることで、コーキングの役割を果たしてくれます。
乾燥時間は季節や材料によって異なることもあるので、注意が必要です。
増し打ちとは・・?
外壁のひび割れの原因は・・?
モルタル外壁がひび割れを起こす主な原因
乾燥収縮によるひび割れ
モルタルは水分を含んだ状態で塗りつけるため、乾燥する過程で収縮が起こります。このときに外壁表面に細かいひび割れが発生することがあります。特に高温・乾燥しやすい夏場の施工では乾燥スピードが早くなり、ひび割れのリスクが高まります。
地震や地盤沈下の影響
丸亀市・高松市周辺では大きな地震は少ないものの、局地的な地盤の沈下やゆれによって建物に歪みが生じ、それがモルタル外壁のひび割れとなって現れることがあります。特に築年数の経過した建物や軟弱地盤のエリアでは注意が必要です。
気温差や湿度の影響
香川県は比較的温暖ですが、昼夜の気温差や冬場の冷え込みによってモルタルの伸縮が繰り返されると、外壁にストレスがかかり、徐々に構造クラック(深いひび割れ)が発生することがあります。高松市の沿岸部では湿気の多い日もあり、湿度変化による劣化も要因となります。
ALC外壁がひび割れを起こす主な原因
目地(シーリング)の劣化
ALCパネルの外壁はパネル同士の接合部にシーリング材を使用しています。紫外線が強く、海風の影響を受けやすい地域では、このシーリングが5〜10年ほどで劣化しやすくなります。劣化したまま放置すると、雨水が隙間から内部に侵入し、ALC内部が水を吸って膨張・収縮を繰り返すことで、ひび割れや剥離の原因になります。
吸水と乾燥の繰り返しによる膨張・収縮
ALCは多孔質(スポンジ状)構造のため、吸水性が高いのが特徴です。本来は塗装や防水層で吸水を防いでいますが、塗膜が劣化して防水性が落ちると、水を吸いやすくなり、湿気・水分の出入りによる膨張と収縮を繰り返し、結果としてひび割れを引き起こすことがあります。
雨が少ない香川県ではありますが、梅雨や台風時の雨量が集中することがあり、そうした時期に水が浸入するとダメージが一気に進行する恐れがあります。
構造的なゆがみ・地盤の影響
ALCは比較的軽量で強度もありますが、建物の構造的なゆがみや地盤の沈下・振動の影響を受けると、パネル間や表面にひび割れが起こる場合があります。
丸亀市や高松市では、エリアによって地盤が軟弱な場所もあるため、基礎や構造の動きがひび割れに直結するケースも少なくありません。
□外壁のひび割れ修理について
外壁のひび割れの補修についてDIYで補修される方も増えてきています。
そこで、DIYで補修する場合とプロに頼む場合の違いについて知っておきましょう。
*DIYで補修する場合
ヘアクラックと呼ばれる幅0.3mm以下のひび割れを補修する際は、ホームセンターで販売されている補修材で応急処置ができます。
DIYで補修する際は、補修材とは別にマスキングや手袋を使用する場合があるので、用意しておきましょう。
DYIをしたいと考えている方の参考になればいいと思うので、ここでDIYでの補修方法を紹介します。
まず、準備物を用意しておきましょう。準備物かこちらを参考してください。
①コーキング材(変成シリコン系やウレタン系 ※用途に応じて)
②コーキングガン
③マスキングテープ
④カッターまたはカッターナイフ
⑤ヘラ(もしくは指でも可)
⑥プライマー(必要な場合)
⑦布やティッシュ
⑧手袋(保護用)
これらをしっかり準備しておくことが、失敗しないコツです。丸亀市や高松市にもよくあるホームセンターなどで簡単に購入できます。
【DIY補修の基本手順】※打ち替えの場合
1. 古いコーキングの撤去しましょう。
カッターで古いコーキング材を切り込み、しっかり剥がします。接着面に残ったものもできるだけきれいに取ります。
※増し打ちの場合は、古いコーキングを剥がす工程は省略しますが、劣化が進んでいる場合は打ち替えが推奨されます。
2.マスキングテープで養生します。
コーキングを打つ箇所の両端にマスキングテープを貼り、仕上がりラインを整えます。この作業がきれいな見た目になるポイントです!
3. プライマー塗布:必要な場合のみです。
サイディングやALCなどの下地に合わせて、プライマーを塗って密着力をアップしてくれます!ハケなどで薄く塗布し、コーキング剤の説明書通りに乾燥させます。メーカーや種類によって、乾燥時間が異なるので注意が必要です。
4. コーキング材を充填
コーキングガンでゆっくりと均一に材料を打ち込んでいきます。中に空洞ができないよう、奥までしっかり押し込みながら作業するのがポイントです!
5.ヘラでならす
打った直後にヘラや指で均一に押しならします。表面をなめらかにし、両端がしっかり壁に密着するようにします。
6.マスキングテープを剥がす
コーキング材が乾ききる前にテープを剥がすのがコツです。完全に乾くと一緒に引っ張られる可能性があります。
7.完全乾燥
完全に硬化するまでに24時間〜数日かかる場合があります。雨がかからないよう注意しましょう。
ポイント・まとめ
丸亀市や高松市の海沿いエリアでは耐塩害性のあるコーキング材を選ぶと◎!
日差しの強い地域なので、耐UV性(紫外線に強い)タイプを使用すると長持ちしますよ★
夏場は乾燥が早いため、手早く仕上げる準備が必要です。DIYをする際は、しっかり準備して行うことが失敗しないポイントです。
*プロに依頼する場合
コーキングの補修などがDIYで難しい場合や、失敗しそうで不安な場合は、外壁専門店に相談しましょう。
塗装の専門業者やサイディング屋さん、左官屋さん等があり業者種も分かれるので、いろいろな業者さんに相談して、相見積もりをしてみることがおすすめです。
納得のいく補修方法やお住まいに合った工事を提案してくれる業者を選ぶのがいいです!
ここで、それぞれの専門業者に依頼した際の違いを紹介しますので、参考してみてください。
① 塗装専門店に依頼した場合
外壁塗装と併せたコーキング工事(主に打ち替え・増し打ち)を主に行います。
外壁塗装とセットでコーキングも施工してくれます。外壁塗装を行わなくても、美観や塗料との相性を考慮した施工雨水の侵入防止や塗膜の持ちを意識した処理を行ってくれます。
塗装との相性や工程を一括管理してもらえる業者が多く、色合わせや仕上がりの見た目も重視してくれます。
コーキング単体工事だけだと割高になる場合もあるので、塗装との工事もお考えの方はお得にコーキング補修ができる可能性があります。
② サイディング屋さんに依頼した場合
サイディングの張り替え・修繕とセットでのコーキングしてくれる業者さんです。
下地やサイディング材の動きに詳しいので、新築や張り替え時のコーキング施工を得意としています。下地の構造を理解した上での耐久性ある施工が可能です。劣化箇所の板材交換なども相談できます。
既存の外壁に対する増し打ちや見た目重視の施工は外壁塗装の専門店に依頼するほうがきれいに仕上がる可能性があります。
③ 左官屋さんに依頼した場合
モルタル壁やALC壁など左官系の下地処理を主に行っています。コーキングよりもモルタル・セメント補修が専門です。防水材やシーリングは補助的に扱う場合が多いので、左官工事をお考えの方は、一緒に見てもらうといいと思います!
クラック補修やモルタル下地の処理に強く、ALCの目地処理などにも対応可能です。コーキング材の選定や高性能シーリング材の施工は難しい場合もあります。色合わせや仕上がりの均一性にムラが出るのが不安な方は、きちんと相談して納得のいく見積りを出してもらった上で、工事してもらいましょう。
塗装とセットで考えるなら、塗装専門店・サイディングの劣化や張り替えがあるなら、サイディング屋さん・モルタルやALCの壁でクラックが中心なら、左官屋さんがおすすめです。
プロにひび割れを補修を依頼する際は施工技術の高さがあるため、小さなひび割れから大きなひび割れまで対応できます。
腕の良いプロに頼むことで、数年間は安心して過ごせます。
もちろん、プロに頼むことで費用はかかると感じられる方も多いですが、長期的に考えると、余計な出費を抑えられるかもしれません。
また、足場を必要とする高所作業を伴う補修もDIYだと事故のリスクが高まるため、プロに依頼しましょう。
DIYを行うデメリットとリスク
① 施工不良のリスクが高い
適切な下地処理(古いコーキングの除去、清掃、プライマー塗布)を怠ると、すぐに剥がれる可能性があります。厚み不足や空気混入など気をつける点があるので、適切に行う必要があります。そこを怠ると、防水性が低下してしまいます。
② 耐久性が大幅に落ちることも
市販のコーキング材はプロ用より性能が劣る場合あるので、雨風や紫外線にさらされる部位では、数年で劣化する可能性があります。
③ 見た目(仕上がり)が悪くなりやすい
ヘラの使い方やライン出しが難しく、仕上がりがガタガタ・不均一になりがちなので、外観を重視する場合は、逆に目立つ補修跡になることも・・
④ 建物の内部に雨水が侵入する危険性
外壁や窓まわりのコーキングに隙間や穴があると、そこから雨水が浸入し、内部腐食やカビの原因になるため、しっかり行わないといけません。
⑤ 高所作業の危険性
2階部分や屋根まわりなどは、脚立や足場なしでの作業は非常に危険になります。転落事故やケガをする危険が伴います。
⑥ 全体の劣化状況を見落としがち
コーキングだけ補修しても、周囲の外壁材や他の目地の劣化に気づかずに放置してしまうことがあります。どうしても屋根付近の高所のコーキングは点検しずらく、放置しがちになります。そのまま放置を続けると、劣化がさらに進むので注意が必要です。
□まとめ
今回は外壁コーキングの役割とプロに依頼した場合とDIYで補修を行う場合の違いについてご紹介しました。
外壁コーキングをすることでひび割れから生じる雨漏りを防げます。
DIYで補修する場合とプロに依頼する場合、それぞれ一長一短があるためお客様の状況にあったやり方で進めていきましょう。
当社では塗装業界唯一の国家資格である一級塗装技能技能士が多数在籍しておりますので、外壁に関するお悩みがあれば、ぜひご相談ください。
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