外壁塗装の耐久性を伸ばすためには?塗料による耐久性の違いも併せてご紹介!
2023.08.29 (Tue) 更新
外壁の塗り替えのタイミングが分からないといった悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
前回の外壁塗装工事をした時期を覚えている方は少ないと思います。
そこで、今回は外壁塗装をいつ行えばいいのか分からない人向けに外壁塗装の塗り替えるタイミングと塗り替え時期を引き延ばすコツについてご紹介します。
□外壁塗装の寿命はどれくらい?塗料の違いや判別するための方法も併せてご紹介
一般的に、外壁の塗り替えは10年ごとに行うように言われています。
ただし、使用した塗料の違いや劣化状況により、外壁の塗り替え時期が変化します。
例えば、ウレタン塗料とフッ素塗料では外壁塗装の寿命は異なります。
ウレタン塗料では、次の塗り替えの時期まで約8年から10年は持ちます。
一方で、フッ素塗料では、約15年から20年間は塗り替えをしなくても良いです。
また、外壁を指で触れた際に白い粉がつくチョーキング現象や塗装の膜が剥がれるといった劣化状況が見られた際も塗り替えなどの早急な対応が必要です。
このように、一般的には10年間という塗り替え時期はあるものの、使用した塗料や外壁の劣化状況により、塗り替え時期が異なる場合があります。
□外壁塗装の耐久性を伸ばすためには?
使用した塗料や劣化状況により、塗り替えといった定期的メンテナンスを強いられる方も多いのではないでしょうか。
そこで、外壁塗装の耐久性を伸ばすためのコツを2つご紹介します。
*塗装前の下地処理
外壁塗装を行う前の下地処理が外壁の耐久性を伸ばすためには非常に大切な要素です。
下地処理の例として、外壁のあらゆる汚れやカビを洗い落とす高圧洗浄やツルツルしている表面に対して凹凸を作る目荒らしがあります。
これらの下地処理を行うことで、塗料がしっかりと外壁に定着をして、塗り替え時期を伸ばすことにつながります。
*3回塗り
外壁塗装の耐久性を伸ばすためには、下塗り、中塗り、上塗りと3回に分けて重ね塗りすることが非常に大切です。
重ね塗りを行うことで、塗装の塗膜が剥がれるといった症状を防げます。
また、劣化する原因である紫外線や雨水などからも外壁を守れます。
□まとめ
外壁塗装の寿命は一般的には10年と言われていますが、塗料の違いや劣化状況によって大きく変化する場合もあります。
外壁塗装の耐久性を伸ばすためには、外壁塗装前にしっかりと下地処理や外壁塗装中に3回塗るなど作業を取り入れることをおすすめします。
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