外壁塗装の乾燥時間はどれくらい?短縮させるコツも併せてご紹介!
2023.08.26 (Sat) 更新
外壁塗装後の乾燥時間が気になる方は多いのではないでしょうか。
外壁塗装工事を依頼する前に乾燥時間を知っておくと、外壁塗装をいつ依頼しようかなどスケジュールが立てやすいでしょう。
今回は外壁塗装の乾燥時間の概要と短縮させるためのコツについてご紹介します。
外壁塗装を検討している方はぜひご参考にしてみてください。
□外壁塗装後に完全に乾燥するまでの4つの状態について
外壁塗装後、乾燥するまでには4つの状態に分けることができます。
4つの状態を紹介することで、完全に乾燥するまでにどれくらいの時間が必要か判明できるようになります。
1.指触乾燥
初期の乾燥段階が指触乾燥です。
この状態は、塗膜を指で触った際に、塗料が指につかないくらいの乾燥状態です。
塗膜の内部は乾燥していないため、このような状態になるには塗装後に2時間程度の乾燥時間を要します。
2.半硬化乾燥
半硬化乾燥とは軽く触れただけでは、外壁に対して傷が付かないくらいの乾燥状態です。
重ね塗りを行うなどの次のステップに進むことができる状態です。
3.硬化乾燥
硬化乾燥とは、塗膜を強く擦ったり、押したりしても塗膜に傷が残らない乾燥段階です。
この段階は乾燥しているように見えますが、塗膜の内部ではまだ完全に硬化されていません。
硬化乾燥の段階になるまでには、塗装後約1週間の乾燥時間が必要です。
4.完全乾燥
塗膜内部の硬化が終わった状態を完全乾燥と呼びます。
完全に乾燥状態になるには、塗装後およそ2週間から1カ月の乾燥時間を要します。
□塗装の乾燥時間を短縮させる方法
外壁塗装後、早く乾燥させたいと思う方も多いはずです。
そこで、乾燥時間を短縮させる裏技をご紹介します。
*春から秋の間に塗装を行う
塗装の乾燥時間を早めるコツとして、春、夏、秋に塗装を行いましょう。
塗料の乾燥時間は湿度が低く、外気温が高い場合に短くなります。
一方で、梅雨や台風の時期は湿度が高かったり、冬は気温が低かったりするので、できるだけ避けることをおすすめします。
*特殊な塗料を使用する
特殊な塗料として溶剤塗料を外壁塗装に使いましょう。
この塗料は、水性塗料と比較して梅雨や冬といった天候の影響を受けにくいです。
□まとめ
今回は外壁塗装の乾燥時間の概要と短縮させるためのコツについてご紹介しました。
乾燥時間には4つの段階があり、完全乾燥の状態になるには1カ月程度必要です。
また、乾燥時間を短縮させるためのコツとしては塗装工事を行う時期や塗料の種類などを工夫しましょう。
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