屋根塗装におすすめのシリコン塗料!その耐用年数とは?
屋根塗装によく使われるシリコン塗料ですが、どのような特徴があるかご存じですか。
再塗装される方は、特徴の中でも「耐用年数」を知っておくことが大切です。
今回の記事では、シリコン塗料のメリット・デメリットや耐用年数を紹介していきます。
□シリコン塗料とは?そのメリットデメリットをご紹介!
シリコン塗料とは、シロキサン結合を含む塗料です。
そしてシロキサン結合とはケイ素原子と酸素原子の結合で、非常に強く結合しています。
*メリット
1.耐久性が高い
シロキサン結合の強さにより、シリコン塗料は高い耐久性を誇っています。
具体的には紫外線による影響を受けにくく、耐熱性も持ち合わせています。
耐用年数は10~13年ほどで、長くもなく短くもないといった印象です。
なお、高耐久シリコン塗料であれば、15年ほどの耐用年数を誇ります。
2.汚れが付きにくい
汚れが付きにくいのもシリコン塗料の魅力。
塗料の中に含まれるシロキサン結合の親水性により汚れが落ちにくくなっているのです。
この効果はセルフクリーニング効果と呼ばれ、シリコン塗料の性能の高さに一役買っています。
*デメリット
一方シリコン塗料は硬いからこそ、ひび割れを起こしやすくなっています。
また耐用年数が長いわけではなく、長期的な視点で見るとコスパは低いと言えます。
□シリコン塗料での屋根塗装耐用年数についてご紹介!
一般に、屋根の塗装は外壁の塗装よりも劣化しやすいです。
なぜなら、外壁に比べ風雨や紫外線にたくさんさらされるからです。
そして気づいたら、雨漏りが発生してしまうということも。
そこで重要となってくるのが、定期的に塗装の状態を確かめることです。
とはいってもあなた自身で塗装の状態を確認することは難しいため、塗装会社の方に依頼して検査してもらう必要があります。
そのために必要なのが、前回の塗り替えからどれくらい経ったか把握しておくこと。
塗料の耐用年数と合わせて考慮することが大切です。
では、一般的な塗料の耐用年数を比較してみましょう。
・アクリル塗料:5~7年
・シリコン塗料:10~13年
・フッ素:15~20年
・無機:20年~
このように、シリコン塗料は中間くらいの耐用年数と言えます。
□まとめ
シリコン塗料は価格と性能のバランスが良い塗料です。
耐候性・耐火性が高いこと、耐用年数が10~13年ということ、一方ひび割れやすいということをおさえておきましょう。
また外壁塗装では、定期的に状態を確認することが大切です。
使用した塗料の耐用年数と、前回の塗装からどれくらい経ったかについては把握しておきましょう。
坂出市の外壁塗装は、口コミ評判が高い外壁塗装・屋根塗装専門店 絆、(プロタイムス坂出店)へ