三分艶の艶消し塗料がおすすめって本当?艶消し塗料塗り方のポイントをご紹介!
外壁塗料にはさまざまな種類の色、質感、機能があります。
その中でも今回注目するのは質感です。
艶があるとキラキラと光を反射して綺麗ですが、艶のないマットな質感もおしゃれですよね。
特に和風のお家にはマットな質感の外壁がとてもマッチします。
艶消し塗料と艶消しをする時のポイントを押さえて、ぜひご自宅の外壁の塗り替えの際の参考にしてください。
□艶消し塗料とは?おすすめは3分艶?
マットな質感にはその度合いによって艶あり、7分艶、5分艶、3分艶、艶なしの5種類に分けられます。
それぞれ7分艶は艶を30パーセント、5分艶は50パーセント、3分艶は70パーセント、艶なしは100パーセントの艶をカットしたものです。
艶をなくすには、塗料に艶消し剤の量を調節しながら混ぜます。
このように艶消し剤が入った塗料を艶消し塗料と呼びます。
艶の程度によって光を反射した時のまぶしさ、つまり反射光の強さが変わります。
塗装した外壁に差し込む光の強さを100とした時の反射する光の強さは、艶ありが70以上、7分艶が70前後、5分艶が35前後、3分艶が15前後、そして艶なしが5以下です。
艶の度合いはお好みですが、3分艶はかなりマットな質感なので、品のある高級感があって特におすすめです。
艶消し剤は混ぜる量が多いほど塗料自体の耐久性を損ねてしまうという側面があります。
しかし、1回目の塗装で耐久性の高い艶ありの塗料を塗り、その上から艶消し塗料を塗ることで耐久性を補うことができます。
□艶消し塗料、塗り方のポイントをご紹介!
艶消し塗装を失敗しないためには以下の4つに注意しましょう。
・艶消し剤の上限を確認
塗料の種類によって艶消し剤を混ぜられる量の上限が異なります。
使用する塗料にどれだけの艶消し剤が入れられるのか確認しましょう。
・艶の言い方の違い
塗装会社によっては艶の言い方が違う可能性があります。
一般的に3分艶は70パーセントの艶を消すことを意味していますが、リフォーム会社や塗装会社によっては30パーセントの艶消しを行うことと解釈する場合があるので注意しましょう。
・必ずサンプルを確認
艶の度合いは実際に目で見てみないと分かりませんよね。
色を選ぶ時も同じですが、実際の艶を見たい時には塗装会社にA4判ほどの大きさの塗板を何パターンか作ってもらって、一番しっくりくるものを選ぶと良いでしょう。
外壁屋根専門のリフォーム会社である当社でも、ご希望の塗装のイメージや塗り替えたい範囲について丁寧にヒアリングを行い、それを基に塗装のデザインをご提案いたします。
・仕上がりをイメージ
サンプルで見ていた艶の度合いと実際の仕上がりのイメージには差がある場合があります。
これは、太陽の光が塗装箇所に当たることで、サンプルで見るよりも光をよく反射して艶が出るためです。
そのため、艶を決める際は、建物全体に塗るとより艶が出るということを考慮するようにしましょう。
□まとめ
艶は光の反射度合いによって5種類に分けられます。
その中でも特に高級感があるのは艶を70パーセントカットした3分艶です。
また、艶消し塗料を使用する際は実際の仕上がりを想像しながら艶の度合いを選ぶことが重要です。
外壁をマットに仕上げると、お家が周囲の景観によく馴染みます。
ご自宅の見た目にもっと高級感が欲しいという方はぜひ艶消し塗料での塗り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
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