外壁塗装の部分補修はどこまでしてくれる?注意点も解説します
2023.02.08 (Wed) 更新
住宅の経年劣化に伴いよく問題が発生する外壁部分。
特に近年地震や大雨など災害が多く発生しており、外壁に入ったダメージが気になる方も多いのではないでしょうか。
外壁にひび割れが起きたり、一部が色褪せてしまったりした場合、外壁の全部分を補修したほうが良いのか、もしくは一部分でも補修してもらえるのか。
今回は外壁の補修について気になる部分を解説していきます。
□外壁塗装の部分補修の方法とは?
外壁の部分補修は、特にクラックに対して処置する事例が多くあります。
クラックというのは外壁のひび割れで、素材の劣化や地震によって割れてしまった壁は、家の耐久性に問題が起きている重大な証拠です。
外壁塗装での補修の際には、クラックにコーキング材を専用の注射器を使って充填していきます。
ひびを埋め、平らにならしてから塗装することで、元通りの綺麗な外壁に生き返ります。
クラックは耐久性の問題のほかにも、雨漏れや隙間風、騒音漏れの原因にもなるので、1ミリメートルを超えるクラックは放置せずに必ず補修しましょう。
また、シーリング材にも寿命があり、およそ10年が目安です。
一度補修したら終わりではなく、定期的にメンテナンスしてください。
□外壁塗装の部分補修で注意すること
外壁塗装は、気になるところが少ないのであれば、もちろん一部分の補修も可能です。
ただし、外壁塗装を一部分だけ依頼するか、あるいは全部分を塗装するかを決めるのにはいくつかの注意点があります。
*見栄えが悪くなる可能性がある
一部分だけ補修するときは、もちろん指定したところしか補修しません。
目立つところにある大きなクラック1か所だけを補修すると、外壁との色の違いからつぎはぎに見えてしまいます。
補修の箇所が目立たない死角で、お客様が気にならないなら大丈夫ですが、必ず見栄えの問題は確認しておきましょう。
*全体を塗装したほうがお得なときもある
ほんの一部分だけの補修でも、屋根や二階部分などの高所は足場が必要なときがあります。
少しの補修に足場代をとられるなら、全体の塗装を依頼した方が長期的に見て安くつくかもしれません。
また、一度軽い補修してから、別の箇所にも問題が見つかった場合、また別途依頼しなければなりません。
外壁は同じタイミングで全体ができあがっているので、同じようなタイミングで全体が劣化していきます。
定期的なメンテナンスとして、必要であれば全体的に外装塗装を依頼しましょう。
上記を考慮して、外壁を部分補修するか、全体補修するかを決めてください。
□まとめ
今回は、外壁塗装の補修部分についてご紹介しました。
外壁にみられるクラックは、シーリング材を使って補修します。
綺麗にシーリング材をならして塗装することで、綺麗で違和感のない外壁に補修します。
全体補修か部分補修かの決め手も、注意点としてあわせて解説しました。
必ずこれらの注意点を現状と照らし合わせて、依頼してください。
住宅の外観は家の顔です。
契約する会社と相談しながら、納得できる綺麗な外壁塗装に生き返らせましょう。
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