コーキングにひび割れが!原因と放置した場合のリスクを紹介します!
2022.10.04 (Tue) 更新
外壁のコーキング部分をよく見てみるとひび割れしていたという方はいらっしゃいませんか。
実はそのひび割れは放置しているとさまざまな問題を引き起こします。
そこで今回は、コーキングにひび割れが発生する原因と放置した場合のリスクについて紹介します。
□コーキングにひび割れが発生する原因とは
コーキングのひび割れを見ると経年劣化かなと思う方は非常に多いです。
確かに経年劣化によってひび割れは発生します。
しかし、それ以外の原因でひび割れることもあるので、詳しくみていきましょう。
・経年劣化
こちらは先ほども紹介した最もよく発生する劣化です。
紫外線や雨風、気温差によって劣化していきます。
・外部からの衝撃
地震や強風によって外部から強い衝撃が加わることがありますよね。
これが原因でコーキングがひび割れることがあります。
・壁材の変形
一部の壁材は湿気を吸収することで膨張することがあります。
その結果コーキングに圧力が加わりひび割れてしまいます。
・施工不良
プライマーの塗り忘れ、塗りムラ、厚み不足などの施工不良もひび割れの原因として考えられます。
施工不良の場合は、寿命に関係なく早めに修理や補修をした方が良いでしょう。
・コーキングの上の塗装が剥がれた
コーキングの上から塗装をすると、塗装が割れたときにコーキングが割れているように見えます。
コーキングには影響はありませんが、見た目が良い状態ではありませんね。
□放置した場合のリスクとは
では、コーキングのひび割れを放置するとどのようなリスクがあるのでしょうか。
補修を保知すると雨漏りが発生することがあります。
理由としては、割れた部分から水が浸入し、壁材に直接水が染み込んでいきます。
そして、壁材が腐食してくると、水が貫通してくるというわけです。
壁材が腐食するような段階では、雨漏り以外にもさまざまなリスクが想定されます。
例えば、カビやシロアリの発生です。
これらの影響で家の躯体に大きなダメージが与えられているかもしれません。
こうなると、家の耐久性は大幅に低下し、早々に寿命を迎えてしまうということも考えられます。
こうしたリスクがあるので、コーキングのひび割れを見かけた場合は早めの修理や補修をおすすめします。
□まとめ
今回は、コーキングにひび割れが発生する原因と放置した場合のリスクについて紹介しました。
コーキングのひび割れには経年劣化以外にもさまざまな原因がありましたね。
外壁の状態がよくわからないという方は是非当社までご相談ください。