ペットに優しい塗料って？ペットがいても安心の外壁塗装
2025.01.28 (Tue) 更新
香川県中讃地区を中心に地域密着、地域一番店を目標に活動させていただいております外壁屋根塗装・雨漏り専門店 株式会社絆〝プロタイムズ丸亀店〟〝プロタイムズ坂出店〟です！
ペットがいる家庭で外壁塗装工事を行う際には、ペットの健康と安全、そしてストレス軽減を考慮した特別な配慮が必要です。ペットといっても大切な家族です。
知らない知識で外壁塗装を行い、大切なペットに不快な思いをさせてしまわないような工事ができることが最善だと思います。ですので、ペットを飼っているけど塗装をお考えの方に参考になる内容を盛り込んだ記事を加工と思っておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ペットがいる家庭で外壁塗装を行う際気を付けなければいけないことは？
①塗料や材料の安全性
ペットがいる家庭におすすめの塗料を紹介します。
まず、低刺激で環境や健康に配慮されたものがおすすめです。
具体的な塗料の特性や製品例をみていきましょう！
ペットに優しい塗料を選ぶ際のポイント！！
ポイント１：低刺激・低臭の塗料を選ぶ
ペットは人間より嗅覚が敏感なので、臭気の強い塗料はストレスや健康被害を引き起こす可能性があります。VOC（揮発性有機化合物）が少ない塗料を使用するとよいでしょう。
ポイント２：有害成分の確認
ペットが舐めたり触れたりしても安全な材料を使用することを伝えると、飼い主の安心感が高まります。
～例えば～
＊低VOC（揮発性有機化合物）
塗料VOCは塗料の乾燥中に揮発して空気中に放出される成分で、ペットの呼吸器や皮膚に影響を及ぼすことがあります。
VOCがゼロまたは低い「エコ塗料」を選びましょう。
＊水性塗料
水性塗料は油性塗料に比べて臭いが少なく、乾燥後の安全性が高いのが特徴です。揮発する化学物質の量が少ないため、ペットの健康に配慮できます。
＊無毒性・安全性が証明された製品
塗料がISO規格やJIS規格で安全性が認められているものを選ぶと安心です。「食品安全規格」や「おもちゃ規格」に適合している塗料は特におすすめです。
＊抗菌・防カビ性能がある塗料
抗菌・防カビ塗料は室内の空気環境を改善するだけでなく、ペットが過ごす空間をより清潔に保てます。
＊臭いが少ないもの
ペットは嗅覚が敏感なので、臭いが少ない塗料を選ぶことでストレスを軽減できます。
具体的なおすすめ塗料例
【アステックペイント「超低VOCシリーズ」】
VOC含有量が非常に少なく、環境と健康に優しいのが特徴です。ペットや子どもがいる家庭向けで、防カビ・防藻効果もあります。外壁用として長期間使用可能なので、全世代に人気の商品です。
【日本ペイント「パーフェクトトップ」】
水性で低VOC、臭いが少なく、外壁塗装にも最適です。高耐候性があるため、長期間の美観を期待できます。
【SK化研「クリーンマイルドシリコン」】
臭いが少なく、耐候性が高いシリコン塗料です。ペットが触れやすい場所にも安全で、耐久性も高いのが特徴です。
【Benjamin Moore（ベンジャミンムーア）「Natura」シリーズ】
100%無VOC塗料で、アメリカのグリーン認証を取得しております。ペットや子どもがいる室内環境にも適しています。室内での塗装作業にも使用できるのは大きなメリットです。
【関西ペイント「アレスシックイ」】
消臭・抗菌効果のある自然素材（漆喰）を使用した塗料です。空気清浄効果があり、ペットがいる家庭に適しています。
ペットに優しい塗料のメリット
★健康リスクの軽減（呼吸器や皮膚への影響が少ない）
★ぺットのストレス低減（臭いや刺激が少ない）・・人でもシンナーが苦手な方がいる中で、ペットは鼻が利くので、においは気を付けてあげたいですよね！
★室内環境が清潔で快適に保たれる
塗装後の注意点
乾燥時間を守りましょう。
塗料が完全に乾くまで、ペットが塗装面に触れたり舐めたりしないよう注意が必要です。ペットの毛に塗料がつくと大変なので、塗装工事中は特に気を付けて行いましょう。
換気を徹底しておきましょう。
塗装後はしばらく十分な換気を行い、塗料の臭いや残留成分を外に排出します。塗料の臭いは時に、頭痛を引き起こします。
② 騒音や振動への配慮
工事中の音に注意しましょう。
ペットは騒音や振動に敏感です。足場の設置や塗装機器の動作音がストレスになるため、工事時間帯を事前に共有しておき、ペットの避難場所を確保してもらうようアドバイスします。ペットは環境が変わることで、ストレスを感じやすくなることがあるみたいです。
音が少ない作業の提案
可能であれば、音が少ない工法や機材を選ぶと安心感を与えられます。
③ペットの脱走防止
足場や開口部への対策をしておくことが大切です。
足場の設置や窓・ドアの開閉頻度が増えるため、ペットが外に逃げないよう注意しておきましょう。足場の設置箇所ではネットやバリケードを活用することを提案します。脱走してしまうと足場があり、危なく、乾ききっていない塗料もあるので気を付けておきましょう。
工事中の室内管理も徹底しましょう。
ペットが工事エリアに近づけないよう、別室に隔離してもらうなど、もしくはケージに入れてもらうように対策しておきましょう。
④ストレス軽減
工事中の一時避難を提案して、ペットが特に音や人の出入りに敏感な場合、近くのペットホテルや親しい友人宅に一時避難するなど、ペットを最優先に考えた方法も一つの方法になります。
飼い主との事前相談で、ペットの性格や生活習慣を聞き取り、それに合ったアプローチをすることが大切です。
⑤工事終了後の確認
作業エリアの清掃徹底：ペットが舐めたり食べたりしてしまう可能性がある塗料の飛散物やゴミを、しっかり清掃することが重要です。見落としがある場合、危険なのでしっかり行いましょう。
乾燥時間の周知：塗料が完全に乾燥するまで、ペットが外壁や塗装箇所に触れないように注意点を伝えておきましょう。
⑥ 特別な要望への柔軟対応
ペット用の窓や出入り口の付近を優先的に作業してほしい・・・
ペットが留守の間を中心的に工事を進めてほしい・・・
などの、お客様からの特別な要望にも応えれるようにしております。
⑦飼い主様・お客様への情報提供
安全情報の共有をしっかり行っております。
使用する塗料の詳細、工事内容の詳細を提示して、お客様に信頼して頂ける内容の工事をすることで、飼い主様・お客様が安心できるように心がけています。
注意事項の案内を行っています。
工事期間中に飼い主様が気を付けてほしいことを伝えてください！
ペットを外に出さないで！窓の開け閉めをきちんとしてほしい！などを教えて頂けるとそのように注意して施工いたします。
ペットは家族同然の存在なので、こうした細やかな配慮を大切にしております。
これらの配慮と適切な塗料選びを行えば、ペットの安全を確保しながら快適な塗装工事が可能になります！
塗装がペットに与える影響とは・・？
次に、塗装工事がペットに与える影響について紹介します。
絆はこのようなことも理解したうえで、塗装工事を実地していますので、ご安心くださいね！
イヌやネコに塗装が与える影響については、塗料の種類や使用環境やペットの健康状態によって異なります。
塗装がペットに与える可能性のある影響と、それを防ぐための対策を詳しく説明します。
塗装工事を行う前に事前対策をしっかり行っておくことで、お住まいをきれいに保ち、大切なペットも守るという対策を行えます。
塗装がイヌやネコに与える可能性のある影響
1. 吸入による健康影響
塗料の揮発性有機化合物（VOC）や臭気成分を吸い込むことで、健康に悪い症状が出る場合があります。
-
- 呼吸器への影響：咳、くしゃみ、呼吸困難
- 目や鼻の刺激：目が赤くなる、鼻水が出る
- 中枢神経への影響：元気がなくなる、ふらつき、嘔吐
2. 皮膚や被毛への影響
塗料に触れると、皮膚トラブルが発生する可能性があります。
-
- 接触性皮膚炎：かゆみや赤み
- 毛への付着：塗料が毛に付着し、飲み込むことで内臓への負担がかかる
3. 舐めることによる中毒
イヌやネコは塗装された場所を舐めることがあります。特に有害成分（鉛、溶剤など）が含まれる塗料の場合、健康状態に被害が出るリスクが考えられます。
-
- 消化器系の影響：嘔吐、下痢、食欲不振
- 肝臓や腎臓への負担：有害成分が体内に蓄積することで機能障害を引き起こす可能性
4. ストレス
- 塗装工事中の騒音や人の出入り、強い臭いがペットに大きなストレスを与えることがあります。
- 行動変化：隠れる、食欲低下、攻撃性の増加
- 健康面の影響：ストレスが免疫力低下を引き起こし、体調を崩すことも
ペットへの影響を防ぐための対策
【塗料選び】
- 低VOC塗料や無毒性塗料を使用しましょう。
- 水性塗料を選ぶことで、臭いや有害物質を抑える効果があります。
- 塗料メーカーに「ペットや子どもがいる環境での安全性」を確認して使用しましょう。
※塗料のことで気になることがあれば、いつでも聞いていただければ、その製品のメリット・デメリットを細かく説明させていただきます。
【作業環境の工夫】
-
別室に避難させる
工事エリアとは別の安全な場所にペットを移動させて、危険を防ぎましょう。 -
換気を徹底する
塗装中・乾燥中は十分な換気を行い、揮発成分を屋外に排出して、きれいな空気を循環させましょう。 -
ペットの動線を制限する
塗装エリアに近づけないよう、仕切りやケージを活用して工夫してみましょう。
【 塗装後の安全管理】
-
完全に乾燥するまで触らせない
塗料の乾燥時間を守り、ペットが塗装面を舐めたり触ったりしないように完全に工事が完了するまで、気を付けておきましょう。 -
周辺の清掃を徹底する
塗料の飛散物やゴミを取り除き、ペットが誤飲しないように、工事後の清掃や片付けは見落としの内容にしておくことを心掛けます。
【飼い主への説明と配慮】
-
ペットの避難を提案
工事期間中、ペットホテルや知人宅などへの一時的な避難を勧めてみて、可能な限り、安全な対策をとりましょう。 -
健康チェックを促す
工事後、ペットが異常を示した場合は、速やかに獣医に相談すてください。
ペットが影響を受けた場合の対処法
軽度の場合は、換気を強化し、ペットが休める静かな場所を確保して様子を見ましょう。少しでも普段と違う様子が見られた場合は、すぐに病院へ行きましょう。
重度の場合は、呼吸困難や嘔吐が続く場合は、すぐに動物病院へ連れて行き、塗料の成分情報を獣医に伝えましょう。
まとめ
塗装工事がイヌやネコに影響を与える可能性はありますが、適切な塗料選びや環境管理、事前準備を行うことでリスクを大幅に減らすことができます。飼い主様やお客様への丁寧な説明や配慮を心がけることで、ペットと飼い主様の双方に安心してもらえる環境を作ることが重要だと考えておりますので、株式会社 絆では、ペットがいるお客様や小さなお子様がいるご家庭でも安心安全の施工をすることをお約束いたします。
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