外壁塗装の雨だれって?どんな状態をいうんだろう?対処法や対策も紹介!
2024.12.25 (Wed) 更新
香川県中讃地区を中心に地域密着、地域一番店を目標に活動させていただいております外壁屋根塗装・雨漏り専門店 株式会社絆〝プロタイムズ丸亀店〟〝プロタイムズ坂出店〟です!
外壁からの雨だれってどんなものなんでしょうか?雨水が外壁を伝って流れたり、特定の場所に集中して落ちることで、外壁に汚れや変色が生じる現象です。建物の美観を損なうだけでなく、長期間放置すると外壁の劣化や雨水の侵入を引き起こす可能性があります。
目次
雨だれの特徴・・
汚れやシミ
・外壁に黒ずみや茶色の筋状の汚れが目立つようになる。
・雨水が外壁に含まれるほこりや泥、鉄分を運び、乾燥後に後が残る。
特定の部分に集中する汚れ
・窓枠の下、雨樋の周辺、または凸凹のある部分で汚れが目立つことが多い。
塗装や素材の劣化
外壁塗装が剥がれたり、防水性が低下する原因になる。
雨だれが発生するメカニズムって・・?
【雨水の伝わり】
雨が降ると、屋根から水や外壁に直接当たる雨水が、重力で下方向に流れます。外壁が汚れていると、流れた水が壁面に汚れを残してしまいます。
【排水設備の不具合】
雨樋の詰まりや破損があると、雨水が適切に排水されず、外壁を伝います。排水溝の問題でベランダやバルコニーから雨水が溢れ出てしまいます。
【風雨の影響】
強風を伴う雨では、通常より多くの雨水が外壁に付着します。
【吸水性の高い素材の問題】
モルタルやコンクリートなどの吸水性の高い素材では、表面に水分が染み込み、汚れが残りやすいです。
雨だれによるリスクは・・?
建物が古びた印象を与える原因になり、外壁ンお美観を損ないます。塗膜の剥離やひび割れの原因になり、進行も早まってしまう傾向があります。長期間放置してしまうと、雨水が外壁内部に侵入し、断熱材や構造体にダメージを与えてしまうため早めの処置が必要です。初期段階で対処しておかないと、修繕範囲が広がってコストが高くなることがあります。
雨だれの発生が特に目立ってしまう場所
窓やサッシの下部:雨水が窓枠から壁に伝わることで汚れが集中します。
雨樋や排水溝の周辺:雨樋の不具合で水が外壁にあふれると、汚れやシミが発生します。
外壁の凸凹部分:装飾的な出っ張り形状がある箇所は、水が溜まりやすいです。
外壁から雨だれが起こる主な原因はなんでしょうか?
原因を理解しておき、防ぐことができたらいいですよね!ここまでは、雨だれの基本知識を紹介しました。
ここからは雨だれの原因や対処法を紹介します。
雨だれが起こる主な原因は・・?
①雨樋や排水設備の問題
雨樋の詰まり→落ち葉やごみで雨樋が詰まると、雨水が溢れて外壁を伝うことがあります。
雨樋の破損やズレ→雨樋が破損していたり、適切に設置されていないと、雨水に外壁を伝う原因になります。
排水溝の詰まり→ベランダやバルコニーンの排水溝が詰まると、溢れた水が外壁に流れることがあります。
②外壁の劣化や素材の問題
塗膜の劣化→外壁塗装の防水性能が低下すると、雨水が染み込みやすくなり、雨だれが発生しやすくなります。
ひび割れや目地の劣化→壁のひび割れやコーキング剤の劣化部分から雨水が侵入し、外壁に染み出すことがあります。
吸収性の高い素材→吸収性のある素材を使用している場合、表面に雨水が浸透しやすくなります。
③建物の設計上の問題
軒の出が短い→屋根の軒が短いと、雨水が直接外壁に当たりやすくなります。
外壁の形状→凸凹のあるデザインや窓枠周辺で、雨水が特定の部分に溜まったり、伝ったりすることがあります。
雨仕舞の不備→建物の雨水処理設計が不十分だと、雨水が外壁を伝いやすくなります。
④気象条件
風雨の影響→横殴りの雨や強風により、雨水が通常よりも外壁に付着しやすくなります。
頻繁な降雨→長期間雨が降り続けると、雨水の侵入や滞留が発生しやすくなります。
⑤その他の要因
換気扇やエアコン配管周りの防水不良→配管周りがしっかり防水処理されていないと、そこから雨水が伝うことがあります。
建物周辺の樹木や壁がある場合、雨水が跳ね返り、外壁に付着することがあります。
雨だれの原因は複数の要因が絡む場合があります。
外壁からの雨だれを防ぐ方法
*雨樋や排水設備のメンテナンス*
雨樋や排水口に溜まったゴミや落ち葉を定期的に取り除き、詰まりを防ぐために定期的に清掃しておきましょう。雨樋が破損していたり、ずれている場合は修理や交換を行いましょう。耐久性の高い素材を選ぶと効果的です。雨樋の調整も重要です。雨樋の傾きが不適切だと排水溝率が低下してしまいます。適切な勾配に調整するようにしましょう。
*外壁の保護とメンテナンス*
外壁に防水お政の高い塗料を使用することで、雨水の浸透や汚れの付着を防ぎます。撥水性のある塗料やセルフクリーニング機能付きの塗料がおすすめになります。ひび割れや目地の劣化部分を早めに補修します。コーキング剤を打ち直したり、防水シートを追加することも有効になります。吸水性の高い壁材の対策もしておきましょう。モルタルやコンクリート外壁の場合は、防水材や撥水材を塗布します。
*建物構造の改良*
雨水が直接当たらないように、屋根の軒を長くしたり、窓や出入口の上に庇を設置します。外壁のデザインが雨水をためやすい場合は、凸凹の部分を修正したり、雨水を流しやすい形状に変更しましょう。
*雨水の誘導*
窓枠や外壁の途中に水切り板を取り付けつことで、雨水をスムーズに誘導して外壁に伝わるのを防ぎます。専用の雨だれ防止カバーや部材を設置することで、外壁を伝う雨水を防ぎます。
*建物周辺の環境整備*
建物周辺の木から落ちる葉が雨樋に溜まるのを防ぐため、定期的に整備を行います。雨水が地面から跳ね返って外壁に付着するのを防ぐために、建物周辺に砂利や吸水性の高い素材を敷くと効果的に跳ね返り対策ができます。
*その他の工夫*
配管やダクト周りの隙間を防水テープやシリコンでしっかりとふさいでおきましょう。専門業者による定期的な点検を依頼し、外壁や排水お設備の状態を確認しておきましょう。
このような方法を組み合わせて防いでおくことで雨だれを効果的に防止できます。
早めに見つけて早めに対策することが重要です。
外壁から雨だれが起こった時の対処法
外壁から雨だれが起こったら、迅速に対応できるように準備しておきましょう。焦らず対処することで、二次被害を防ぎ、コスト削減にも繋がります。
【雨だれの原因を特定しましょう】
雨だれの発生原因を調べることが最初のステップになります。
次のようなことに注意して、観察してみましょう。
ポイント1.雨樋の詰まりや破損
雨樋が詰まっていたり、破損していないかを確認します。
ポイント2.外壁の状態
外壁にひび割れや塗装の剥がれがないかをチェックしておきましょう。
ポイント3.排水設備の不具合
ベランダやバルコニーの排水溝が詰まっていないかを確認しましょう。
ポイント4.周辺環境の影響
樹木や地面からの跳ね返りが原因かどうかを確認しておきましょう。
【応急処置を行う】
原因が特定できたら、被害を最小限に抑えるために、応急処置を行いましょう。
①雨樋の清掃
詰まりがある場合は、ごみや落ち葉を取り除いて水の流れを正常に戻します。
②ひび割れの補修
外壁の小さなひび割れには、市販のコーキング剤を使って応急処置を行います。
③防水テープの使用
配管やひび割れ部分に防水テープを貼り、一時的に雨水の侵入を防ぎます。
【外壁や排水設備の修理】
応急処置の後は、根本的な修理を行いましょう。
①雨樋の破損が原因の場合は、修理や交換を行いましょう。
②塗装の再施工が必要な場合・・防水性を回復させるため、外壁の再施工をします。耐候性の高い防水塗料を選ぶと良いです。
③外壁のひび割れ補修もしっかりします。大きなひび割れや劣化した目地(コーキング部分)は専門業者による補修を依頼します。
④排水設備の点検と改善も行います。ベランダやバルコニーの排水溝や排水口が正常に機能するように修理しておきましょう。
【再発防止対策の実施】
修理後に再発防止のための対策をしておくことも重要です。一度雨だれを起こすとまた、起きる可能性が高くなるので注意しておきましょう。
対策1.定期点検と清掃
一度雨だれを起こしてしまったら、雨樋や排水設備を注意して確認するようにしましょう。定期的に点検しておき、詰まりそうなときは、念のため早めに清掃しておきましょう。
対策2.防水処理の強化
外壁に撥水材を塗布したり、セルフクリーニング機能付きの塗料を使用しましょう。
対策3.庇の設備
雨水が直接当たらないように、窓や出入口の庇を設けます。
対策4.跳ね返り対策
外壁周辺の地面に砂利や吸水性の高い素材を敷いて雨水の跳ね返りを防いでおきましょう。
【専門業者への相談】
原因が複雑で自分で対処できない場合や、大規模な修理が必要な場合は、専門業者に相談しましょう。
株式会社絆でも、雨漏り・雨漏れ・外壁からの雨だれや、防水工事やその他の点検工事もおこなっておりますので、いつでもご連絡ください。お客様との都合でお伺いし、適切な点検と対処を行います。
【注意点】
雨だれは放置すると、外壁の劣化や建物内部への雨水侵入を招き、修理費用が増加する可能性があります。応急処置だけで満足するのではなく、根本的な原因の解消に心掛けておきましょう。
雨だれって自分でどうにかできるの・・?
外壁の雨だれを自分で修理する場合、原因に応じた適切な方法をとる必要があります。自分で対応したい場合の手順や具体的な方法をまとめてみました。
①まずは、原因を特定しましょう。
修理をはじめる前に、雨だれが起きている原因を見つけましょう。確認場所はこちらです。
・雨樋や排水口の詰まりや破損
・外壁のひび割れや塗装の劣化
・窓枠やサッシ周りの防水が不十分か?
・周囲の環境が影響していないか?
②次に、必要な道具や材料をそろえましょう。
清掃用具・・
ゴム手袋やブラシ、雑巾、高圧洗浄機など
補修材・・
コーキング剤や防水テープ、ひび割れ補修材
塗装道具・・
防水塗料やローラー・刷毛など
その他・・
脚立や足場(高所作業が必要な場合)
③修理手順を確認しましょう。
(1)雨樋や排水設備の清掃や修理
排水設備の溜まったゴミを取り除いて、ホースを使って流し、詰まりが解消しているか確認します。雨樋が破損している場合は、専用の補修材で穴を塞ぐか、必要に応じて交換します。
(2)外壁の清掃
雨だれによる汚れは中性洗剤とブラシで擦り落とします。高圧洗浄を使用すると便利です。洗浄後、完全に乾燥させておきましょう。
(3)ひび割れや目地の補修
小さなひび割れは市販の補修材を使用して、施工後は表面を平らに整えましょう。劣化したコーキング剤を剥がして、新しいコーキング剤を打ち直しましょう。
(4)防水塗料の塗布
塗る部分をマスキングテープで保護して、ごみやほこりを取り除きます。防水塗料をローラーや刷毛で均一に塗布します。乾燥後に二度塗りすると効果的になります。
※自分で修理する際の注意点
安全対策を徹底しましょう。
脚立や足場を使用する際は、安定性を確認して、転落を防ぎましょう。
雨だれが広範囲に及ぶ場合、原因が特定できない場合は、専門業者に相談するのが一番です。無理をせず、できないと思ったら、依頼しましょう。
使用する補修材や塗料は、外壁の素材や環境に適したものを選ぶようにしましょう。
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