外壁の防水工事
2024.11.19 (Tue) 更新
香川県中讃地区を中心に地域密着、地域一番店を目標に活動させていただいております外壁屋根塗装・雨漏り専門店 株式会社絆〝プロタイムズ丸亀店〟〝プロタイムズ坂出店〟です!
外壁の防水ってどうやってする?って気になりますよね。
外壁の防水は、建物の外壁が雨や湿気から劣化しないようにするための重要な作業です。
目次
外壁防水の種類
①防水塗料の塗布
外壁に防水性能を持つ専用の塗料を塗ることで、雨水が壁に染み込むのを防ぎます。一般的な塗料には、シリコン系、ウレタン系、フッ素系などがあり、それぞれ耐久性や価格が異なります。適切な塗料を選ぶことで、長期間にわたり防水効果を維持することが可能です。
②防水シートの使用
新築工事などでは、壁の中に防水シートを敷設することも多いです。シートが水の侵入を防ぎ、内壁への水の影響を抑えます。既存の外壁にも施工可能な場合があり、防水工事の際に活用されることがあります。
③コーキング(シーリング)
外壁材の隙間や、サッシ(窓枠)との接合部分にコーキング材(シーリング材)を補充することで、隙間からの水の侵入を防ぎます。コーキングは経年劣化しやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。
④防水材の上塗り
特殊な防水材を使用して、外壁の上からさらに層を重ねる方法です。ウレタン防水やアクリル防水などがあり、外壁の劣化が進んでいる場合には効果的です。
外壁の防水処理を行う際には、外壁の種類は現状に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。また、業者に相談して施工計画を立てると、より安心して長く建物を守ることができます。
雨漏りから外壁を守る方法とは?
雨漏りから外壁を守るためには、防水対策や定期的なメンテナンスが重要です。
【定期的な外壁の点検・修繕】
外壁の劣化は雨漏りの原因になります。ひび割れ、塗装の剥がれ、シーリング材(コーキング)の劣化など、外壁の状態を定期的にチェックし、異常が見つかったら早めに補修します。
【シーリング(コーキング)の打ち直し】
サッシや外壁材の繋ぎ目など、隙間ができやすい部分にシーリング材を補充することで雨水の侵入を防ぎます。シーリング材は劣化しやすいため、10年程度を目安に打ち直しを検討すると効果的です。
【防水塗料での塗装】
外壁に防水性能のある塗料を塗ることで、壁自体が水を弾くようになります。ウレタン系やシリコン系、フッ素系など、防水性の高い塗料を選び、外壁をコーティングすることで雨水から守ります。再塗装の目安は、塗料の種類によって異なりますが、5~15年ごとが一般的です。
【防水シートや防水膜の設置】
新築時や大希望な修繕の際には、外壁内部に防水シートや防水膜を敷設することが有効です。特に木造住宅の場合、外壁材の内部に防水シートを設置することで、外壁に雨水が入っても内側への侵入を防ぐ効果があります。
【雨樋の清掃とメンテナンス】
雨樋が詰まると雨水が外壁に直接当たったり、雨水が適切に排出されなかったりして、外壁への影響が大きくなります。落ち葉や泥などのゴミを定期的に清掃し、雨水がきちんと流れるようにしておきます。
【屋根やベランダの防水処理】
屋根やベランダの防水が劣化していると、雨水がたまり、そこから雨漏りが発生する可能性があります。外壁だけでなく、屋根やベランダの防水処理も定期的に行うと、雨水の侵入を防ぎやすくなります。
外壁の防水対策は定期的に行うことで、建物の寿命を大幅に伸ばすことができます。
外壁の中で雨漏りしやすい場所は?
外壁の中で雨漏りしやすい場所には、いくつかの特定の箇所があります。これらの場所は、建物の構造上、隙間が生じやすかったり、雨水が集まりやすい部分だったりするため、特に注意が必要です。
雨漏りしやすい主な場所
1.窓やサッシ周り
窓の枠(サッシ)と外壁の境目は、雨漏りのげんいんにんありやすい部分です。シーリングが劣化して隙間ができると、雨水が入り込みやすくなります。特に風雨が強いときには、水が吹き込みやすいため、注意が必要です。
2.外壁の繋ぎ目やジョイント部分
パネル式の外壁やタイルなど、外壁材の繋ぎ目は水が入りやすい場所です。シーリング(コーキング)で隙間を埋めていますが、劣化すると雨漏りが発生しやすくなります。
3.ベランダやバルコニーの床との境目
ベランダやバルコニーの防水が劣化すると、床に溜まった水が壁の内部に染み込みやすくなります。床と外壁の境目部分は特に注意が必要で、ひび割れや剥がれがあると、そこから水が侵入する可能性が高まります。
4.屋根と外壁の接合部(軒天)
屋根と外壁の接合部分、特に軒天と呼ばれる軒下の部分は、雨水が流れ込みやすい場所です。ここも防水処理を施しますが、劣化や亀裂が入ると雨漏りが発生しやすくなります。
5.換気口や給排気口の周り
換気口や給排気口の周りも、シーリングで隙間を防いでいますが、劣化していると雨水が侵入することがあります。こうした穴があることで水が侵入しやすくなるため、特に気を付ける必要があります。
6.屋上やルーフバルコニーの防水部分
屋上やルーフバルコニーがある場合、ここが雨漏りの原因になることもあります。防水シートや塗膜が劣化すると、水が溜まって外壁に侵入するリスクが増します。
7.外壁と基礎の境目
外壁と建物の基礎部分の接合部も、地面近くにあるため、雨水や地面からの湿気が侵入しやすい場所です。この部分に隙間ができると、そこから雨水が入り込む可能性があります。
これらの箇所は、経年劣化によって雨漏りが発生しやすいので、定期的に点検し、シーリングの打ち直しや防水塗料の塗り替えなどを行うと安心です。また、雨漏りの早期発見には、壁の内側に染み出ていないか、湿気が溜まっていないかを確認するのも効果的です。
外壁が結露した際に起こる障害は?
外壁が結露すると、どのような障害があるのでしょうか?特に結露が頻繁に起こると建物の耐久性や室内環境に悪影響を与えるため、対策が必要になります。
外壁結露による主な障害
カビの発生
結露により外壁やその周辺が湿ると、カビが発生しやすくなります。特に外壁の内側に結露が起こると、壁材にカビが繁殖し、屋内の空気室が悪化する原因になります。カビは健康被害を引き起こすこともあり、アレルギーや呼吸器疾患の原因となることがあります。
断熱材の劣化
結露により壁内が湿ると、断熱材に水分が溜まり、断熱性能が低下します。湿気を含んだ断熱材は劣化が早くなり、カビや腐食の原因にもなります。これにより、建物全体の断熱効果が落ち、冬場に冷気や夏場の暑さが室内に伝わりやすいため、冷暖房の効率が悪くなります。
木材の腐食
外壁の内側で結露が発生すると、木材の柱などが湿気を吸収して腐食するリスクが高まります。湿気が溜まり続けると、木材が軟化し、建物の構造部分が弱くなる可能性があり、建物全体の耐久性が損なわれます。
鉄部のサビ
外壁内に鉄部の構造部分や釘がある場合、結露によりこれらがサビることがあります。サビは構造の強度を低下させ、外壁の劣化を促進させる原因になります。また、錆びた部分から染みが広がることもあり、見た目にも影響が出ることがあります。
室内の湿度上昇
外壁の結露により壁内の湿気が増えると、室内の湿度も高くなりやすくなります。湿度が高いと不快感が増し、カビやダニが繁殖しやすくなるため、室内環境が悪化しやすくなります。
結露水によるシミや汚れ
結露水が壁内や外壁の表面に流れ出ることで、シミや汚れが発生することがあります。特に外壁の内側で発生した結露は、内壁に染み出すとシミや変色の原因になります。これにより見た目が悪くなり、リフォームや修繕が必要になる場合があります。
結露の防止対策
*断熱材の適切な施工
外壁の断熱性能を高め、結露が発生しにくい環境にする。
*換気の徹底
適切な換気を行い、壁内の湿気がこもらないようにする。
*防水シートや透湿シートの設置
外壁に防水機能や透湿機能を持つシートを施工することで、結露の発生を抑えます。
*気密性能の調整
気密性が高すぎると結露が発生しやすいため、適切な気密性を確保する。
結露は早めに対応することで、建物の劣化を抑えることができ、快適な住環境を維持するのに役だちます。
外壁の結露や雨漏りを見つける方法は?
外壁の結露や雨漏りを早期に見つけることは、建物の耐久性を保ち、室内環境を良好に保つために非常に重要です。外壁の結露や雨漏りの兆候を見つける方法を見ていきましょう。
室内壁や天井のシミや変色を確認
外壁から雨漏りが発生すると、まず内壁や天井にシミや変色が現れることが多いです。水が染み込むと、壁紙やペンキが膨らんだり、変色したりします。特に天井付近や外壁に面した壁に異常がないかチェックしましょう。変色部分が広がっている場合、結露や雨漏りが進行している可能性が高いです。
カビや異臭の発生のチェック
外壁の結露が原因でカビが発生すると、カビ臭や湿気特融の臭いが室内に感じられることがあります。特に換気が悪い場所でカビが発生しやすく、梅雨や雨の多い季節に異臭が強くなる場合は結露や雨漏りが原因の可能性が高いです。
窓周辺の結露やサッシの状態を確認
窓やサッシ周りの結露が激しい場合、外壁内部でも結露が発生している可能性があります。特に、窓枠が塗れていたり、サッシ周りにカビが生えている場合は、外壁の湿気や結露のサインと考えられます。
外壁のひび割れや剥がれを点検
外壁にひび割れや剥がれがある場合、そこから雨水が侵入し、内部で結露や雨漏りが発生するリスクがあります。外壁の表面えお点検し、小さなひび割れでも見つかったら早めに補修を検討します。特に外壁の繋ぎ目やサッシの周りなど、雨水が入りやすい部分をチェックしましょう。
天井裏や床下の状態を確認
天井裏や床下に雨漏りが発生していると、木材が湿気を吸収し、腐食やカビの原因になります。定期的に天井裏や床下を点検し、湿り気や異臭がないかを確認しましょう。結露があると、これらの場所に湿気がたまりゆあすいため、湿気や水滴が見つかる場合は外壁の結露や雨漏りを疑います。
屋外でのサイディングやタイルの剥がれや浮き
外壁材が剥がれたり、浮いている箇所がある場合、雨水がその隙間から侵入している可能性がりあります。こうした外壁材の異常は、雨水や湿気が原因で起きていることが多く、早めの補修が必要です。
室内の湿度変化の異常
室内で特定の場所だけ湿気が異常に高い場合、結露や雨漏りが原因である可能性があります。湿度計を使って定期的に湿度を測定し、異常に高い数値が続く場合には外壁や窓、屋根の劣化を疑って点検しましょう。
ドア枠や窓枠の変形や腐食を確認
雨漏りや結露が進むと、ドア枠や窓枠に変形や腐食が発生することがあります。木製の枠が膨らんだり、錆びやすい金属製の部分がサビることもあるので、これらの変形や腐食は雨水の侵入が原因かもしれません。
早期発見のためのポイント
定期的に目視点検を行い、気になる異常があれば早めに専門業者に相談することが効果的です。
外壁の劣化は小さなひび割れや変色が見られた時点で補修すると、雨漏りや結露のリスクを最小限に抑えることができます。
主な防水効果のある塗料
★ウレタン防水塗料
★シリコン防水塗料
★フッ素防水塗料
★アクリル防水塗料
★エポキシ防水塗料
★ポリウレタン防水塗料
★ラバー防水塗料(ゴム系)
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