屋根工事の種類やその手順を紹介!
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こんにちは!今日は屋根の修理が必要な劣化症状や屋根工事の種類を紹介します。
屋根の工事もたくさんの種類があります。場所や内容によって工事が変わってくるので詳しくみてみましょう。
目次
1.屋根の主な劣化症状とは?
2.屋根修理の施工方法・種類
3.棟瓦積み直し工事って?
4.瓦漆喰補修って?
5.庇カバーの改修工事って?
★1★屋根の修理が必要な劣化症状は?
屋根の劣化症状には様々なものがあり、早めに修理を行うことで大きな損傷を防ぐことができます。屋根の修理が必要になる主な劣化症状を紹介します。
(1)屋根材の割れや欠け
瓦やスレートが割れていたり、欠けている場合、水が屋根内部に侵入する可能性があります。アスファルトシングルの破損や剥がれも劣化のサインです。
(2)屋根材の浮きやズレ
瓦やスレートが浮いていると、風雨による被害を受けやすくなります。固定が不十分なため、屋根材がズレている場合は、雨水の侵入が懸念されます。
(3)屋根の変色やカビ・苔の発生
屋根材の表面が変色している場合、紫外線や雨水による劣化が進んでいる可能性があります。湿気の多い環境でカビや苔が発生している場合、屋根材の劣化や防水機能の低下が疑われます。
(4)雨漏れ
天井に壁にシミができている場合、屋根からの雨漏りが原因であることが多いです。屋根裏に水が侵入している場合も、屋根の修理が必要です。
(5)棟板金の剥がれや浮き
棟部分の板金が剥がれていると、強風や雨水による被害を受けやすくなります。固定が緩んで板金が浮いている場合も、修理が必要です。
(6)雨樋の詰まりや破損
落ち葉やゴミが詰まっていると、雨水が正しく排水されず、屋根や壁にダメージを与えることがあります。雨樋が割れていたり外れている場合、雨水の流れが悪くなり、建物全体に影響を及ぼすことがあります。
(7)サビの発生
金属製の屋根材にサビが発生している場合、進行すると穴が開いて雨漏りの原因となります。
(8)屋根全体の劣化
一般的に屋根材には寿命があり、アスファルトシングルで約20年、スレートで約30年、瓦で約50年程度とされています。寿命を迎えると、全体的な修理や交換が必要になります。
屋根の劣化症状を見逃さず、早めに対処することが大切です。定期的なメンテナンスと点検を行うことで、必要に応じて専門業者に相談し、住宅を長持ちさせることを考慮しましょう。
★屋根修理の施工方法を紹介★
①瓦の交換・・・修理する箇所の周辺に足場を設置し、安全を確保して行います。割れた瓦を丁寧に取り外します。必要に応じて隣接する瓦も取り外します。新しい瓦を取り付けます。既存の瓦と同じ種類のものを使用し、位置を調節して固定します。
②スレートの交換・・・スレート屋根の場合も足場を設置し、安全に作業できるようにします。損傷したスレートを取り外します。釘やネジでしっかり固定します。防水シートの補修も行います。
③アスファルトシングルの補修・・・足場を設置し、安全を確保します。損傷したシングルを丁寧に取り外します。周囲のシングルも一部取り外すことがあります。新しいシングルを重ねて取り付け、適切に釘で固定します。必要に応じてアスファルト接着剤を使用します。
④棟板金の修理・・・足場を設置して、安全を確保します。浮いている棟板金を取り外し、古い釘やネジを除去します。新しい棟板金を取り付け、しっかりと釘やネジで固定します。防水テープやシーリング材で隙間を埋めます。
⑤雨樋の修理・・・雨樋の内部を清掃し、詰まりを取り除きます。割れや破損がある場合、新しい部品を取り付けます。破損が激しい場合は部分的に交換します。外れている箇所を再度固定し、しっかりと支えるようにします。
⑥屋根の防水工事・・・足場を設置し、安全を確保します。屋根全体を洗浄して清掃します。ひび割れや隙間をシーリング材で補修し、下地を整えます。防水材を均一に塗布し、適切な乾燥時間を確保します。複数回塗り重ねることが多いです。
⑦屋根の塗装・・・足場を設置し、安全を確保します。屋根を高圧洗浄で清掃します。ひび割れや隙間をシーリング材で補修し、下地を整えます。下塗り、中塗り、上塗りの順に塗装を行います。塗料の種類によっては、乾燥時間を確保しながら複数回塗り重ねます。
⑧屋根全体の張替え・・・足場を設置し、安全を確保します。古い屋根材を全て取り外します。新しい防水シートを屋根全体に敷設し、しっかりと固定します。新しい屋根材を順番に取り付け、固定します。瓦やスレート、シングルなどの種類に応じて適切な施工を行います。
これらの施工方法は一般的なものであり、具体的な修理方法は屋根の材質や損傷の程度、現場の状況によって異なることがあります。
★2★棟瓦積み直しとは?
棟瓦積み直しとは、屋根の棟部分にある瓦を再度正しく積み直す作業を指します。棟瓦は屋根の頂上に位置し、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を果たしています。棟瓦がズレたり破損したりすると、雨漏りの原因となるため、定期的な点検と必要な場合には積み直しが必要です。
【調査と手順】
①棟瓦の状態を確認し、積み直しが必要な箇所を特定します。瓦のズレ、割れ、崩れなどが見られる場合は積み直しが必要です。
②足場を設置し、安全対策を講じます。作業中の転落防止のため、ヘルメットや安全帯を着用します。
【既存の棟瓦の取り外し】
①既存の棟瓦を慎重に取り外します。瓦を一枚ずつ取り外し、損傷がないものは再利用するために保管します。
②棟瓦を取り外した後、下地の状態を確認します。腐食や劣化がないかをチェックします。
【下地の補修と防水処理】
①下地に損傷や劣化が見られる場合は補修を行います。必要に応じて、防水シートや防水テープを使用して下地を補強します。
【新しい棟瓦の積み直し】
①新しい棟瓦を準備します。再利用する瓦と新しい瓦を組み合わせて使用する場合もあります。
②棟の形状に合わせて瓦を積み直します。瓦と瓦の間に適切な間隔を確保しながら、均等に積み重ねていきます。
③瓦を固定するために、釘やクリップを使用します。必要に応じて、モルタルやシーリング材を使用して瓦をしっかりと固定します。
【接合部のシーリング】
①棟瓦の接合部や釘の頭などにシーリング材を塗布し、防水処理を行います。これにより、雨水の侵入を防ぎます。
【最終確認と仕上げ】
①積み直した棟瓦の固定状態やシーリング処理を確認し、問題がないかをチェックします。
②作業現場を清掃し、足場を解体します。
*注意点*
棟瓦の状態を定期的に点検し、早めに劣化や損傷を発見することで、大きな修理を未然に防ぐことができます。棟瓦の積み直しは高所での作業が伴い、専門的な技術が必要です。安全面や品質面を考慮し、信頼できる専門業者に依頼しましょう。
★3★瓦漆喰補修とは?
瓦漆喰補修は、瓦屋根の棟や隅棟などに使用される漆喰部分の劣化や損傷を補修する作業です。漆喰は瓦を固定し、雨水の侵入を防ぐ役割を果たしていますが、経年劣化や気候条件によってひび割れや剥がれが生じることがあります。
【調査と手順】
①屋根の状態を確認し、漆喰の劣化や損傷箇所を特定します。ひび割れ、剥がれ、欠けなどが見られる場合は補修が必要です。
②足場を設置し、安全対策を講じます。作業中の転落防止のため、ヘルメットや安全帯を装着します。
【既存の漆喰の取り外し】
①劣化した漆喰を取り除きます。剥がれた部分や浮いている部分を丁寧に削り取ります。必要に応じて、金属ブラシやスクレーパーを使用します。
【下地の清掃と調整】
①取り除いた漆喰の下地を清掃し、ゴミやホコリを取り除きます。
②下地が劣化している場合は、必要に応じて補修を行います。防水シートや下地材を補強します。
【新しい漆喰の準備と塗布】
①新しい漆喰を準備します。漆喰を水で練り、適切な粘度になるまで混ぜます。
②新しい漆喰を塗布します。ヘラやコテを使用して、均等に塗り広げます。瓦の隙間や接合部をしっかりと埋めるように注意します。
【瓦の再固定】
①漆喰がまだ柔らかいうちに、瓦を正しい位置に戻し、しっかりと固定します。必要に応じて、釘やクリップを使用します。
②瓦の位置を微調節し、均等に並べられていることを確認します。
【乾燥と仕上げ】
①新しい漆喰が完全に乾燥するまで待ちます。乾燥時間は天候や気温によって異なりますが、通常は数日から1週間程度かかります。
②乾燥後、漆喰の表面を再度確認し、必要に応じて仕上げの調整を行います。
*注意点*
漆喰部分の劣化や損傷は定期的に点検して、早めに発見して補修を行うことで、大きな修理を未然に防ぐことができます。漆喰の補修には適切な材料を使用し、耐久性を高めることが大切です。専用の漆喰や防水材を使用し、補修の効果を長持ちさせましょう。
★4★庇カバーの改修工事とは?
庇(ひさし)カバーの改修工事は、建物の窓や玄関の上に取り付けられている庇のカバーを修理、補強、または交換する作業です。庇は、雨や雪、直射日光から建物を守る役割を果たしていますが、経年劣化や損傷によって性能が低下することがあります。この改修工事では、庇の機能を回復させ、建物の保護を強化することが目的なのです。
【調査と手順】
①庇の状態を確認し、改修が必要な箇所を特定します。サビ、割れ、剥がれなどが見られる場合は改修が必要です。
②必要に応じて足場を設置し、安全対策を講じます。作業中の転落防止のため、ヘルメットや安全帯を着用します。
【既存の庇カバーの取り外し】
①損傷した庇カバーを取り外したあと、下地の状態を確認します。腐食や劣化がないかチェックします。
②下地に損傷や劣化が見られる場合は、必要に応じて補修を行います。腐食部分を除去し、新しい材料で補強します。
【新しい庇カバーの準備と取り付け】
①新しい庇カバーの素材を選定します。アルミニウム、ステンレス、ガルバリウム銅板など、耐久性の高い素材が一般的です。
②新しい庇カバーを取り付けます。カバーの形状やサイズを調節し、下地にしっかりと固定します。釘やネジ、接着剤を使用して、風や雨による飛散を防ぎます。
【接合部のシーリング】
①庇カバーの接合部や釘の頭などにシーリング材を塗布し、防水処理を行います。これにより、雨水の侵入を防ぎます。
【最終確認と仕上げ】
①取り付けた庇カバーの固定状態やシーリング処理を確認し、問題がないかをチェックします。
②作業現場を清掃し、足場を解体します。
*注意点*
庇カバーの状態を定期的に点検し、早めに劣化や損傷を発見することで、大きな修理を未然に防ぐことができます。庇カバーの改修には耐久性が高く、適切な材料を使用することが大切です。これにより改修の効果を長持ちさせることができます。庇カバーの改修工事は、建物の外観を美しく保つだけでなく、雨水の侵入を防ぐ効果や、建物全体の寿命を延ばすために重要な作業です。
そのほかにも、
雨樋交換工事、破風板金工事、軒天修理、笠木板金工事などもあります。
雨樋交換工事は、建物の屋根から流れ落ちる雨水を集めて地上や排水システムに導くための雨樋を新しいものに交換する作業です。雨樋が劣化、破損、詰まりなどの問題を起こすと、雨水が適切に排水されず、建物の外壁や基礎部分にダメージを与える可能性があります。そのためにも雨樋に破損や劣化がみられる場合は早めの処置をおすすめします。
破風板金工事は、建物の屋根の周囲に取り付けられている破風板を補修または、交換する作業です。破風板は屋根の端部や斜面部分を覆い、雨水や風から屋根裏や建物の外壁を保護する重要な役割を果たしています。損傷や劣化を放置すると二次災害がおこる可能性があるので、早めの対処をしておきましょう。
軒天修理工事は何種類か種類があります。
①板金修理(錆取りと塗装・パネル交換)
②木部補修(腐朽部分の取り除きと補修・塗装や防腐処理)
③瓦の修理(瓦の交換・漆喰の補修)
④防水処理(シーリング材の補修)
⑤塗装や仕上げの修理(塗装の補修・表面の清掃と保護処理)
これらの工事を適切に行うことで建物の外壁や屋根の保護と耐久性を確保できます。
笠木板金工事とは、建物の屋根の周囲に取り付けられている笠木部分の板金補修や交換を行う工事です。笠木とは、屋根の端部分や出っ張り部分を覆うための装飾的な板金であり、外観を美しく整える役割を果たします。サビやひび割れ、変形や剥がれが見られる場合は補修や交換が必要です。
このように屋根の改修工事には様々な種類があります。場所や内容によって、目的や予算大幅に変わってきます。お客様のお住まいのニーズに合わせた工事が提案できるように努めていますので、お困りの際やご相談がある際はいつでもご連絡ください!
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