プライマーとシーラーの使い分け!外壁塗装の正しい順番とは
2024.07.04 (Thu) 更新
サイディング塗装を成功させるには、適切な下塗り材選びが重要です。
多くの家主にとって、プライマーとシーラーの違いは分かりにくく、どちらを使用すべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、DIYやリフォームに情熱を持つ家主に向けて、サイディング塗装におけるプライマーとシーラーの基本的な役割と使用タイミングを解説します。
適切な下塗り材を選択することで、塗装の品質と耐久性を高め、美しい仕上がりを実現しましょう。
□プライマーとシーラーの基本とは
プライマーとシーラーは、どちらも下塗り材として使用されますが、それぞれ異なる役割を持っています。
*プライマーとは
プライマーは、主に金属や鉄部などの素材に塗布され、塗料との密着性を高める役割を担います。
金属は、酸化しやすい性質を持っているため、プライマーを塗布することで、酸化による腐食を防ぎ、塗料の剥がれを抑制します。
また、プライマーは、塗料の浸透を抑制し、均一な塗膜形成を助ける効果もあります。
*シーラーとは
シーラーは、既存のサイディングに塗布し、塗料の浸透を防ぎながら、密着性を向上させる役割を担います。
シーラーを使用することで、塗料がサイディングに吸収されるのを防ぎ、塗膜の耐久性を高めます。
シーラーは、水性塗料と油性塗料の両方で使用されます。
水性塗料の場合、シーラーを塗布することで、塗料の吸い込みを抑え、発色を良くできます。
油性塗料の場合、シーラーを塗布することで、塗料の密着性を高め、剥がれを防げます。
*プライマーとシーラーの使い分け
プライマーとシーラーの使い分けは、サイディングの素材や状態によって異なります。
金属や鉄部などの素材にはプライマーを、モルタルや石膏ボードなどの素材にはシーラーを使用するのが一般的です。
しかし、必ずしも素材によって使い分けなければならないわけではありません。
例えば、金属製のサイディングに水性塗料を塗布する場合には、シーラーを塗布する方が良い場合があります。
□外壁塗装の正しい順番とは
外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3段階で行われます。
それぞれの工程で、適切な塗料を使用し、丁寧に施工することで、美しい仕上がりと耐久性を確保できます。
1:下塗り
下塗りは、外壁の表面を均一にし、塗料の密着性を高めるための工程です。
下塗りに使用する塗料は、プライマーやシーラーなど、外壁の素材や状態に合わせて選びます。
2:中塗り
中塗りは、下塗りで整えた表面に塗料を塗布する工程です。
中塗りでは、下塗りで塗布したプライマーやシーラーを覆い、上塗り用の塗料のベースとなる層を形成します。
3:上塗り
上塗りは、中塗りで形成した層に仕上げ用の塗料を塗布する工程です。
上塗りの塗料は、色や質感など、好みのものを選択できます。
4:各工程における注意点
各工程において、以下の点に注意することで、より質の高い塗装を実現できます。
・下塗り材は、外壁の素材や状態に合わせて適切なものを選びましょう。
・塗料は、メーカーの指示に従って希釈し、塗布しましょう。
・塗布する際は、ムラなく均一に塗布しましょう。
・乾燥時間は、メーカーの指示に従いましょう。
□まとめ
サイディング塗装では、適切な下塗り材を選択することが、塗装の品質と耐久性を左右します。
プライマーは、主に金属や鉄部などの素材に塗布され、シーラーは、既存のサイディングに塗布されます。
それぞれの役割を理解し、適切な下塗り材を選択することで、美しい仕上がりを実現可能です。
また、外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3段階で行われ、各工程において注意すべき点を理解することで、より質の高い塗装を実現できます。
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