サイディング選びで外壁を汚れないように!賢い選択肢とポイント
2024.06.26 (Wed) 更新
住まいの外観を維持したい家主や、新築・リノベーションを考えている方にとって、外壁の汚れは大きな悩みの一つです。
せっかくの美しい外観も、汚れが目立つと台無しになってしまいます。
そこで今回は、外壁の汚れを最小限に抑え、メンテナンスの手間を減らすための、選び方のポイントをご紹介します。
汚れにくい外壁材を選ぶことで、美しい外観を長く保ち、住まいの価値を高められます。
□汚れないサイディングの選び方
外壁材には、サイディング、タイル、モルタル、ALCなど、さまざまな種類があります。
その中でも、汚れがつきにくく、メンテナンスしやすいのは「サイディング」と「タイル」です。
*表面がつるつるしている
サイディングとタイルは、表面がつるつるとしているため、汚れが付着しにくくなっています。
特にサイディングは、さまざまな素材やデザインがあり、コストパフォーマンスが高いことから、人気の外壁材です。
*撥水性が高い
撥水性が高いのも、汚れにくさのポイントです。
サイディングやタイルは、水を弾きやすく、雨水によって汚れが洗い流されるため、カビやコケの発生を防げます。
*人気のサイディングとタイルの特徴
1:サイディング
デザインが豊富で、木目調やレンガ調など、さまざまなテイストのものを選べます。
また、軽量で施工がしやすいというメリットもあります。
2:タイル
耐久性が高く、高級感のある外観に仕上がります。
ただし、サイディングよりも価格が高く、施工も少し難しいという点があります。
□適切な色と塗料で汚れを目立たせない工夫
外壁の汚れが目立ちにくいようにするには、色の選び方も重要です。
1:汚れが目立ちにくい色の選び方
グレー、アイボリー・ベージュなどの淡い色、ブラウン、グリーンなどの、中間色がおすすめです。
これらの色は、汚れの色と調和しやすく、目立たない効果があります。
2:セルフクリーニング機能の活用
セルフクリーニング機能は、雨水を利用して汚れを自然に洗い流す機能です。
この機能を持つサイディングを選ぶことで、定期的な清掃の手間を省けます。
3:汚れに強い塗料の選択
サイディングに塗る塗料も、汚れにくさに影響します。
フッ素系、無機塗料、光触媒塗料などの、汚れを寄せ付けにくい特性を持つ塗料を選ぶことが大切です。
□まとめ
汚れにくい外壁材を選ぶためには、サイディングやタイルなど、表面がつるつるしていて撥水性が高いものを選びましょう。
また、汚れが目立ちにくい色や、セルフクリーニング機能、汚れに強い塗料を選ぶことも重要です。
これらのポイントを参考に、最適な外壁材を選んで、美しい外観を長く保ちましょう。