外壁塗装や屋根塗装の相場は?補助金はでるの?
香川県中讃地区を中心に地域密着、地域一番店を目標に活動させていただいております外壁屋根塗装・雨漏り専門店 株式会社絆〝プロタイムズ丸亀店〟〝プロタイムズ坂出店〟です!
今日は外壁塗装の相場や屋根塗装にかかる費用をみていきましょう。
『外壁を塗り替えてきれいにしたいな・・・』
『でも、実際どのくらい予算があればいいのかな・・・』
など一番気になる疑問ですよね!補助金も都道府県や市町村によって金額も条件も変わってくるのでそのあたりも詳しくみてみましょう。
1.外壁塗装や屋根塗装にかかる費用は?相場ってどのくらい?
【無機塗料の場合】
種類にもよりますが、無機塗料の単価は約3,500〜5,500円/㎡とされています。
【フッ素塗料の場合】
フッ素塗料の価格相場は約3,000〜5,000円/㎡ほどです。
【シリコン塗料の場合】
シリコン塗料の相場は種類にもよりますが約1,800〜3,200円/㎡ぐらいです。
その他にもアクリル塗料やウレタン塗料があります。この2つは上記の3種類のものより安価ですが、塗料の種類によってメリットもデメリットも様々です。
これらは坪数や塗装面積で大幅に変わってきますので詳しくみてみましょう。
【無機塗料の場合】
20坪(99㎡)・・・約80〜120万円
30坪(148㎡)・・・約110〜160万円
40坪(198㎡)・・・約140〜190万円
50坪(247㎡)・・・約170〜220万円
60坪(297㎡)・・・約200〜250万円
70坪(346㎡)・・・約230〜280万円
80坪(396㎡)・・・約260〜310万円
【フッ素塗料の場合】
20坪(99㎡)・・・約70〜110万円
30坪(148㎡)・・・約100〜150万円
40坪(198㎡)・・・約130〜180万円
50坪(247㎡)・・・約160〜210万円
60坪(297㎡)・・・約190〜240万円
70坪(346㎡)・・・約220〜270万円
80坪(396㎡)・・・約250〜300万円
【シリコン塗料の場合】
20坪(99㎡)・・・約50〜90万円
30坪(148㎡)・・・約80〜120万円
40坪(198㎡)・・・約95〜150万円
50坪(247㎡)・・・約120〜170万円
60坪(297㎡)・・・約145〜225万円
70坪(346㎡)・・・約190〜270万円
80坪(396㎡)・・・約230〜300万円
*シリコン塗料は種類が多く、種類によってシリコンの含まれている量が異なります。シリコンの含有量が少ないと耐久性も低くなってしまいます。ですが、シリコン塗料におけるシリコンの含有量には厳密なルールはなく、ほんの少しシリコンが含まれているだけですべての商品が『シリコン塗料』として販売できてしまうのです。ですのでシリコン塗料だからといって必ずすべてが同じレベルの耐久性が保証できるとは限らず、シリコンの含有量が低い可能性もあるので塗料選びには十分注意しましょう。
外壁塗装には塗装費用だけでなく、軒天などの付帯部分や塗装工程であるコーキングやベランダ等の防水、足場などの費用もかかります。
外壁塗装の費用は、様々な要因によって異なりますが、一般的には以下のような条件などで価格が変わるようです。
・塗装面積:塗装する面積が広いほど費用も高くなります。
・建物の高さ:高い建物や、足場を組む必要のある建物は、作業の難易度が上がるため、費用も高くなります。
・塗料の種類:使用する塗料の種類やブランドによって価格が異なります。高品質な塗料は耐久性が高く、長期的なメンテナンスの必要がない場合もありますが、それによって費用も変動します。
・作業内容:塗装の下地処理や補修作業が必要な場合、それに伴う費用が追加されます。
・地域:地域ごとの労働コストや物価の違いが価格に反映されます。
・業者の選択:塗装業者によって料金設定が異なるため、複数の業者から見積りをとることが大切です。
2.無機塗料・フッ素塗料・シリコン塗料の違い
★無機塗料って?
無機塗料とは、有機物(オーガニック)を含まない塗料です。主に鉱物や無機酸化物、無機顔料が主成分です。無機塗料の『無機』とは、化学的に有機物として分類されない化合物のことです。例えば、ガラスや金属、石などが無機物です。固くて燃えにくく、紫外線にも強いのが特徴です。有機物と無機物のいいところを合わせた塗料でハイブリット塗料とも呼ばれています。
*無機塗料のメリット・デメリット
無機塗料のメリットはやはり有機塗料よりも耐候性が高く、紫外線や気候変動に強いため、塗装面の劣化や色褪せを防ぎます。なので、長期間にわたって美しい外観を維持しやすいです。そのほかにも、カビや藻類の発生を抑制する効果があり、湿気の多い環境や日陰にある建物において、カビや藻類の発生を防ぐのに有効です。無機塗料は一部の有機塗料に比べて、防火性に高い場合があります。火災のリスクを減らすために無機塗料を使用する場合もあるようです。無機塗料は有機塗料よりも色の安定性が高く、太陽光や気候の変化による色褪せや変色が少ないです。なので長期間にわたって鮮やかな色合いを保ってくれます。無機塗料は水性なので有機浴剤を含みません。ですので、揮発性有機化合物(VOC)や有機物質の放出が少ないです。環境への負担や塗装作業時の揮発性有機化合物の影響を軽減してくれます。
ただデメリットもあります。無機塗料は有機塗料に比べて価格が高い傾向にあります。そのため、初期投資が高くなり、塗装作業全体のコストが増加する可能性があります。無機塗料は有機塗料に比べて、施工が難しい場合もあり、特殊な下地処理や塗装技術が要求されることがあります。経験豊富な専門家や技術者の知識が必要になります。その他のデメリットは無機塗料は有機塗料に比べて柔軟性が低く、伸縮性に乏しいのです。このため、建物の動きや熱膨張などの影響を受けやすく、割れや剥がれのリスクが高まる可能性があります。色のバリエーションも少なく、特に鮮やかな色や多彩な色合いを求める場合には、選択肢が限られてしまいます。
★フッ素塗料とは?
フッ素塗料は蛍石(ほたるいし)を原料としていてフッ素樹脂を配合した塗料のことです。フッ素塗料は主に建築や航空機、自動車などの工業製品に使用され、高い性能を発揮します。一般住宅では、紫外線による劣化が激しい屋根を中心に外壁やシャッターなどに使われます。調理器具などにも使われており、身近な存在ですね!
*フッ素塗料のメリット・デメリット
フッ素塗料のメリットは非常に高い耐候性を持っていることです。紫外線や気候変動にも耐性があり、塗装面の劣化や色褪せを防いでくれます。そのため長期間にわたって美しい外観を維持できるのがメリットです。その他にも防汚性、耐熱性にも優れています。フッ素塗料は表面が滑らかなため、汚れが付着しにくい性質があります。また、もしも汚れが付着しても比較的に簡易的容易に洗浄できるため、清潔な状態を維持しやすいです。高温に対しても耐性があるため、高温下でも安定した性能を維持し、塗膜が剥がれることがありません。さらにフッ素塗料は一般的な浴剤や化学物質に対しても耐性があるため、化学薬品や油脂などの影響を受けにくく、耐久性が高いです。
デメリットとしては、やはり価格です。耐候性が高く丈夫な塗料のため他の塗料に比べて価格も高価になります。フッ素塗料の施工には高度な技術が必要です。不適切な施工が行われると塗膜の剥がれや劣化のリスクが高まるため施工の専門的な知識と経験が求められます。フッ素塗料の特徴として柔軟性が低いため、塗装面の伸縮に対する耐性が限られています。そのため、建物の動きや熱膨張などによって生じるひび割れや剥がれがおきるリスクもあります。種類にもよりますが、フッ素塗料には、有機フッ素化合物を含む場合があります。製造や施工時に有害な化合物質を取り扱う必要があります。適切な取り扱いが行われないと、作業者や環境への健康被害や汚染のリスクがあります。
★シリコン塗料って?
シリコン塗料とは、その主要な成分としてシリコン樹脂を含む塗料です。このシリコンは、自然界にあるケイ石(SIO2)という白い石からできています。シリコン塗料は、一般的に建物の外壁や屋根などの塗装に使用されます。最もポピュラーな塗料だといえます。実際にはシリコンとアクリルの両方が主成分です。身近なところだとシャンプーやファンデーションにもシリコンは用いられています。
*シリコン塗料のメリット・デメリット
シリコン塗料のメリットは優れた耐候性、防水性、通気性です。紫外線や気候変動に対して耐性があり、塗装面の劣化や色褪せを防いでくれます。ですので長期的な美観を保つことができます。シリコン塗料は水を石を加工してできたものなので水を弾く性質があり、建物を雨水や湿気から保護してくれます。屋根などの防水塗装に適しているといえます。そして、通気性です。通気性があることによって塗装面が呼吸できるため、内部の湿気が外部に逃げやすくなります。建物内部の結露や湿気を軽減し、建物の健康状態を保ってくれます。シリコン塗料もフッ素塗料と同じく汚れが付着しにくい性質になっており、もし汚れてしまっても簡易的に洗浄が可能です。シリコン塗料はフッ素や無機塗料とちがって柔軟性も高く、塗装面の伸縮に対応ができます。なので建物の動きや熱膨張などによるひび割れ、剥がれも防いでくれます。そしてフッ素塗料や無機塗料に比べるとコストパフォーマンスもよく費用が抑えられます。
では、シリコン塗料のデメリットにはどのようなものがあるでしょうか。シリコン塗料は種類によって弾力性の低いものもあります。弾力性の低いシリコン塗料を選んでしまった場合にはひび割れがおこる可能性があります。そしてシリコン塗料は撥水性が高いため、重ね塗りができません。重ね塗りをしたい場合には下地を使用しなければいけないので、難易度も上がります。やはりフッ素塗料にくらべてコストパフォーマンスはいいのですが、シリコン塗料の寿命はフッ素塗料ほど長くはないようです。
3.塗装工事の価格を少しでも安くおさえたい!
ポイント1:屋根と外壁を同時に塗装する
屋根の塗装を考えているなら、外壁の塗装も同時に進めるといいでしょう。なぜかというと、足場の設置費用が1回分のみになるため同時に施工すると工事価格が抑えられます。塗装時にかかる足場費用は30坪の住宅で約10〜15万円ほどです。屋根と外壁を別々で塗装工事を行った場合、足場の設置費用だけで20〜30万円ほどかかることもあります。長い目でみたときに、何年後かに塗装の必要がある場合には同時に工事することをオススメします。
ポイント2:施工不良のない優良な業者に依頼する
優良業者に依頼することで、施工不良を防ぎましょう。施工不良が見つかれば不要な出費をしてしまう可能性があります。前回も紹介した『ヌリカエ』というポータルサイトなどで優良業者を確実に見つけることが大切です。キャンペーンなどに惑わされずに業者選びをするのが安く抑えるポイントの一つです。
ポイント3:屋根や外壁の破損が劣化が悪化する前に対処を!
屋根や外壁のメンテナンスを怠ると、塗装工事の補修に費用がかかります。不具合を見つけたら早めに依頼や相談しましょう。屋根や外壁の劣化が悪化してしまうと雨漏りの発生に繋がる危険もあります。
ポイント4:複数の塗装業者から見積もりをもらう・工事工程を確認する
工事したい内容の見積もりを複数の業者から取り、料金やサービスなどを比較しましょう。すべての工事工程が必要かどうか、不要な工事はないか、不要な工事がある場合はそれを省略することによってコストを削減できる場合があります。
4.地域別の補助金制度
外壁塗装や屋根塗装の助成金・補助金は地域や条件によって出るか出ないか、金額も変わってきます。助成金は平均で10〜20万円、地域によっては30万円ほどもらうことができます。ですが助成金をもらうのには条件があり、それを満たしている必要があります。
①工事を開始する前に申請しなければならない。
②遮熱塗料や断熱塗料などの決まった塗料を使用する必要がある。
③税金を収めていること。
④自治体が定めている業者に依頼しなければならない。
⑤お住まいが建築基準法を満たしていること。
その他の細かい条件は自治体で確認する必要があります。
助成金には年度ごとに期間や予算が決められているため、打ち切られてしまう可能性もあるので打ち切られる前に申請する必要があります。
助成金は年度により地域や期間が変わるため塗装工事やリフォーム工事をする場合は先に助成金制度について調べましょう。自分が住んでいる地域は助成金が出るのか?期限はいつまでなのか?を確認し、早めに申請しておくことでお得に塗装工事が行えます。
助成金制度を確認する方法は前回の記事に紹介した『ヌリカエ』というポータルサイトがオススメです。『ヌリカエ』は、専門のアドバイザーに無料で相談でき、業者の選定から補助金の申請までしてくれるサービスです。詳しいお住いの情報をチャットの質問に答えるだけで専門のアドバイザーがスムーズに応えてくれます。『ヌリカエ』の特徴として①優良業者の紹介、②複数の業者への見積もり依頼、③業者への断り連絡の代行、④補助金(助成金)が使えるかの確認、などをすべて無料で任せてしまうことができます。
助成金には予算があるため、先着順になることが多いため早めの確認をオススメします。
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