【外壁の種類紹介】
□外壁材≪外壁の種類≫
外壁材≪外壁の種類≫は沢山ありますがその中でも
絆のショールームにある家模型に使用している外壁材を
写真と共に紹介したいと思います。※写真がない材質も有
【サイディングボード】
サイディングボードとは外壁に貼り付けるパネル状の外壁材です。
工場で作られたサイディングボードを外壁箇所に貼り合わせるだけの作業で
施工が簡単なので工期が短縮でき石目調やレンガ調などデザインも
豊富なため多くの木造住宅に使用されています。
厚さ15㎜~16㎜のセメント系の素材です。
【ALCパネル(軽量気泡圧縮コンクリート)】
高温高圧蒸気養生という独自の製法による軽量気泡コンクリート
建材です。ALCの特徴は厚さが住宅用で平均50㎜程で分厚いので
遮音性や耐火性に優れています。また内部に気泡を数多く
含んでいるので気泡に包まれた空気が層を作り熱の伝わりを
抑えるため断熱性にも優れています。
【モルタル】
モルタル下地の外壁は水+セメント+砂を1:2:5の割合で
混ぜ合わせた素材で形成されたモルタルの下地によって
作られた外壁です。またモルタルの剥落を防ぐために
下地にラス網という金網を使用しています。
モルタルに含まれる水分やアルカリ性に対応するために
亜鉛メッキ鋼板を原料としています。
モルタルは仕上げの工法を使い分けることによって
オリジナリティ溢れるデザインも実現可能です。
【金属トタン】
トタンは薄い鉄板を錆びないように亜鉛でコーティング
したものです。他の外壁材に比べて(例:サイディングボード)
約3分の1ほどの重量しかないので住宅が軽くなれば
地震の揺れに対して受ける負荷も小さくなるので
耐震性の向上に繋がります。また商品にもよりますが
トタン外壁は他の外壁材に比べると部材が安価なので
費用を抑えられるのもメリットです。
【焼杉】
古くから日本の伝統建物で用いられている外壁材の一種で
杉の板を焼いたものです。杉板の表面を焼き炭化させています。
なぜ焼くのかというと耐久性を高めるためです。
炭化部分が塗料の代わりになり焼いていない部分の板を守ります。
炭化層があることで通常の杉板にはない耐久性がプラスされます。
また防虫効果・防腐効果・防火などの特徴があります。
□まとめ
上記を含め外壁材は様々な種類があります。
どの外壁材ももちろんそれぞれの良さがありますが
やはりどの外壁材もメンテナンスをしないまま
放置し続けると劣化し張り替えなど大掛かりな工事の
必要性が出てきます。なので定期点検や無料診断を通して
お家の外壁の状態を把握しておくことも大切です。
坂出市の外壁塗装は、口コミ評判が高い外壁塗装・屋根塗装専門店 絆、(プロタイムス坂出店)へ
記事担当〈プロタイムズ坂出店:冨永〉