外壁塗装で建物の基礎部分の塗装は必要か?塗装する際の注意点についてご紹介します!
2023.09.22 (Fri) 更新
塗装といえば、建物外壁や屋根といった表面的な部分を塗装することがほとんどではないでしょうか。
実は、建物の基礎部分と呼ばれる地面と建物の間にあるコンクリート部分の塗装も行えます。
建物の基礎部分を塗装する必要性や塗装を行う上での注意点についてご紹介します。
□建物の基礎部分とは?塗装することのメリット
建物の基礎部分は建物自体の重みを支える役割を担っております。
そのため建物の基礎部分がないと、地面の揺れのような外壁に加わる力を逃すことができず、建物自体の劣化を早めてしまう可能性も。
建物の耐久性は基礎部分が十分に長く保たれるか否かにかかっているのです。
ほとんどの住宅では、基礎部分に使われるのはコンクリートやセメントが一般的です。
これらの素材は防水性がなく、むしろ吸水性が高い素材です。
防水性がないことで水分を多く含み、ひび割れにつながる可能性も。
建物の基礎部分を塗装することで、防水性の向上に繋がり、カビやコケの発生やひび割れのような劣化を防ぐことができます。
□建物の基礎部分を塗装する際のポイント
建物の基礎部分を塗装する必要性についてご理解いただけましたでしょうか。
建物の基礎部分の塗装を行わないと、多くの水分を含み、ひび割れのような劣化につながる可能性も。
では、建物の基礎部分を塗装する際の注意点について知っていきましょう。
*クラックがある際は補修を行う
クラックを補修してから塗装を行わないと、雨や結露の浸入を許してしまい、早期の塗膜の剥がれに繋がります。
地震や強風の影響を受けている箇所もありますので、塗装する前に確かめておきましょう。
*床下の湿気が高い地域では基礎部分の塗装は行わない
敷地が周りの土地と比較して低かったり、湿地や水田が作られている土地だったりする場合、建物の床下は湿気が高い状態であることがほとんどです。
このような状態では、塗膜の剥がれが起きやすく、塗装したとしても早期に剥がれてしまいます。
建物基礎部分を塗装する際は、床下の湿気が高いか否か、プロに見てもらうことをおすすめします。
□まとめ
建物の基礎部分はひび割れのような建物自体の劣化を防ぐために塗装を行う必要があります。
建物の基礎部分を塗装する際は「クラック部分を補修してから塗装を行う」「床下の湿気の高い場所では塗装を行わない」などを念頭に置いておきましょう。
当社では、一級塗装技能士が多数おりますので、高品質な塗装が行えます。
ぜひご相談しに来てください。