屋根塗装が剥がれる原因をご紹介!剥がれた場合はすぐに対処しましょう!
「屋根の塗装が剥がれているかもしれない」
「台風が直撃して屋根の状態が心配だ」
屋根は住宅を守ってくれている部分なので、劣化しているとかなり不安になりますよね。
屋根には塗装がされているのですが、これも雨風から住宅を守るために重要です。
そこで今回は、屋根塗装が剥がれる原因とその対処方法を紹介します。
□屋根塗装が剥がれてしまう原因とは
ここでは屋根塗装が剥がれてしまう原因を紹介します。
思い当たるものがあれば、早急に専門業者に補修を依頼しましょう。
・屋根に破損がある、シーリングが剥がれている
外部から強い衝撃が加わり屋根が破損してしまうと、そこから雨風が侵入し、塗装が剥がれてしまいます。
塗装で使用する塗料は、紫外線や雨風によるダメージを軽減してくれるものではありますが、屋根材の上に乗っているだけです。
そのため、剥がれが見受けられる場合は、どんどん水分が浸入してしまいます。
・塗装時の乾燥不足
屋根塗装では、ほとんどの場合3回ほど重ね塗りを行います。
1回目の塗装の段階で、塗料が乾いていないうちに2回目や3回目の塗装をしてしまうと、塗料が定着しません。
塗料をしっかりと定着させるためには、十分な乾燥時間が必要です。
乾燥させないまま塗装してしまうと、剥がれの原因になります。
・塗装前の掃除が不十分
屋根に発生したサビや既存の塗料が残っている状態で、次の塗装を施しても定着しにくいです。
先ほども紹介したように定着していない塗装は剥がれの原因になります。
・下地の塗り方や仕上げが不十分
屋根塗装は3回塗りが基本であることは紹介しましたよね。
1回目の塗装は、2回目と3回目に塗る塗料の定着を助けるために行います。
そのため、屋根と塗料の相性や塗料同士の相性が重要なのです。
□屋根の剥がれにはすぐに対処
屋根の剥がれは放置しているとさまざまなリスクを生じさせます。
塗装が剥がれてしまうと、屋根材が剥き出しになってしまいます。
そうなると、屋根材が直接紫外線や雨風にさらされることになります。
その結果として、塗装が剥がれた部分から雨水を吸収して、屋根材が脆くなります。
雨漏りや倒壊の恐れもありますので、塗装の剥がれを見つけた場合には早急に補修をしましょう。
ただし、屋根の状態を確認するのはなかなか難しいですよね。
そういった場合は、業者に依頼して屋根を確認してもらいましょう。
□まとめ
今回は、屋根塗装が剥がれる原因とその対処方法を紹介しました。
屋根塗装は屋根を守るための重要な要素です。
剥がれが見つかった場合には、住宅を守るためにも早急に補修をするようにしてくださいね。
屋根塗装に関して困ったことがあればお気軽にご相談ください。
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